
2007年、エアあややの口パクモノマネで一世を風靡した、はるな愛。世間の冷たい視線に苦しみながらも「アイドルになりたい!」という夢を手放さなかったひとりの少年・ケンジの運命を変えたのは、一人の医師・和田耕治との出会いだった。二人の生き方を記した本、はるな愛「素晴らしき、この人生」(講談社)、和田耕治・深町公美子「ペニスカッター:性同一性障害を救った医師の物語」(方丈社)を参考に、当時の日本ではタブーとされていた性別適合手術のリアル、そして2人の命さえ預け合う信頼関係と強い絆が、80〜90年代を彩ったヒットソングと心躍る軽やかなダンスと共にNetflix映画としてカラフルに描かれる。主演をオーディションで選ばれた18歳の新星・望月春希、主人公に大きな転機をもたらす実在の医師・和田耕治役を斎藤工が演じる。

ついに配信開始を明日に控え望月は「いよいよ明日からということでとってもドキドキなんですけど、でもそれを超えるハッピーな気持ちでいっぱい」と喜びを語り、オーディションで決まった役を演じ「いろんなことがあった撮影だったんですけどもう楽しかった」と回顧。「毎日新しいことがあったし、アイさんからもたくさんキラキラいただいたので私の人生の中にものすごい1ページが刻まれたなって気持ち」と万感の思いを語った。

この日のイベントには劇中のアイと同様に“アイドルになる夢”を志した=LOVE、≠ME、≒JOY、のメンバーら現役アイドル・約150名が特別ゲストとして招待。今まさに夢を追いかけている候補生からの質問に登壇者が回答した。
質問者に選ばれた=LOVE・大谷映美里は「この映画を見て私も勇気をすごくいただきました」と映画を鑑賞した感想を伝え、『演技に加えてダンスもたくさん踊ってらっしゃったと思うんですけどダンスって覚えるのすごい大変じゃないですか?なのでどうやって覚えたかなとかあとエアあややのことコツなどあったら教えていただきたいです』という質問を望月へ投げかける。望月は「ダンスはこの作品に入る前にすごく私も大変なことだったので練習の期間をたくさん取っていただいて何日も何日もスタジオで練習させていただいた」と回顧し、「ダンスもアイちゃんの生きてる延長線上だなって感じたので私はほんとに楽しく踊ることができました」と笑顔で語る。続けてエアあややについて「めちゃくちゃ大変で!」と切り出し、「1回練習した動画をあいさんに送ったら電話かかってきて『3階席4階席が全然見えてない想像できてない』って言っていただいて、エアあややってまじダンスじゃねえんだみたいなほんとに魂なんです。アリーナ飛び越えて宇宙みたいなそこまで想像して踊ってないと成立しないってあいさんの大切さを教えていただいたのでまずそのイマジネーションからでした」と言い、お馴染みのズバッとの部分について「前から見てどう見えるか、手引いたら見えなくて横にこうやって首もこうやってっていっぱい見え方についてあいさんからすごく教えていただきました」とはるな愛直伝のエアあややのコツを熱く語ると、大谷は「いつかやるときは足をめいいっぱい開いてズバッとやらせていただきたいと思います」とエアあややの披露に意欲をみせていた。







