
本作は、永作演じる子育てを終えた待山みなと(まちやま・みなと)が、50歳で久しぶりに訪れた“自分の時間”に戸惑いながらも、第二の人生を歩み始める、笑いあり!ロマンスあり!おスシあり!の完全オリジナルの人生応援ドラマ。
夫を不慮の事故で亡くして以来、息子のために生きてきたみなとが飛び込んだのは、3ヶ月で鮨職人になれるという“鮨アカデミー”。伝統ある鮨職人の世界と現代の価値観が交差する“鮨アカデミー”を舞台に、堅物講師や個性豊かな仲間との出会いを通じ、みなとは「自分のため」に生きる一歩を踏み出していく。
このたび、みなとが通う“鮨アカデミー”の講師・大江戸海弥(おおえど・うみや)役として松山ケンイチの出演が決定した。映画『デスノート』シリーズ(2006~2016年)や、複数の映画賞で主演男優賞を受賞した映画『聖の青春』(2016年)など、変幻自在な演技で観る者を圧倒してきた松山。現在放送中の日曜劇場『リブート』では、リブート前の主人公としてサプライズ出演し、大きな話題を呼んだ。そんな松山が、この度TBS火曜ドラマ初出演となり、ついにTBSのGP帯ドラマ3枠への出演をコンプリート。『リブート』で見せるパティシエ役の繊細さはそのままに、本作では堅物な鮨職人へと転身する。
本作で演じる大江戸は、ある事情から他人と深く関わるのを避けてきた堅物な“鮨アカデミー”の講師。春から講師としてリスタートすることになったが、鮨へのリスペクトが強すぎる職人気質ゆえ、タイパ重視の現代や生徒たちとの接し方に戸惑いがある。実はみなとの働くスーパーの常連客で、鋭い目つきで鮮魚コーナーを見ている姿から店員の間では「さかな組長」と密かに呼ばれている。
そして“鮨アカデミー”が舞台となる今作を支えるスタッフとして、伝統的な本物の江戸前鮨を世界に発信している「銀座おのでら」が鮨監修として参加する。これまでの情報解禁ビジュアルを彩る鮨も同店の職人が握った本物の鮨を使用している。松山も忙しいスケジュールの合間で自ら握りの特訓を重ねており、気合十分に撮影に挑む。プロの指導によるリアルな職人の所作も見どころとなる。
永作と松山は、2008年の話題作・映画『人のセックスを笑うな』以来、実に18年ぶりの共演となる。かつて永作演じる美術講師と松山演じるその生徒として共演した二人が、本作では立場を入れ替え「第二の人生を鮨アカデミーで始める生徒」と「まっすぐで堅物な鮨アカデミーの講師」という役どころで再会する。
永作は「ドキドキ、ワクワクですけど、一度お芝居をしている安心感もあり楽しみ」と語り、松山も「18年経って環境も変わっている中での再共演が楽しみ。永作さんの胸を借りて暴れたい!」と強い意気込みを語った。互いの役を鮨ネタに例えると、永作が松山演じる大江戸を「力強い色艶を感じる“カツオ”」、松山は永作演じるみなとを「朝昼晩どこでも大丈夫という安心感がある“納豆巻き”」と表現。時を経て再び共演する実力派二人の掛け合いにも注目。
<松山ケンイチ コメント>
前回の共演から18年たち、環境が変わった今、また永作さんとご一緒できることが本当に楽しみです。前作でもロマンスの要素がありましたが、今回2人の関係がどうなっていくのか・・・・・・永作さんの胸を借りて思い切り暴れたいと思っています!
僕が演じる大江戸は、職人気質のほとんど笑わない堅物な男です。そんな男が一生懸命に生きる姿がすごく素敵に見えるキャラクターなんですけど、台本を読んだ時は、正直驚きました。だって、僕のことをイジっているシーンがあるんですよ(笑)。物語以外の部分でもみなさんがクスッと笑えるような仕掛けを作っている気がするので、僕自身も撮影を楽しんでいきたいなと思っています。
お鮨を握る練習をしていますが、握れば握るほど「なんでこうなるんだ? なんでできないんだ?」と新しい課題が生まれてきます。口の中に入れた瞬間の違いは明らかなのに、何が違うのかを言語化できないプロの技術の難しさと、日々戦っています。
鮨アカデミーが舞台の話ではあるのですが、様々な濃いキャラクターたちの掛け合いが楽しい作品にもなると思いますので、ぜひご覧ください!

<編成プロデュース・松本友香/プロデュース・益田千愛>
大江戸のキャスティングを考えるにあたり、まず調理白衣が誰よりもかっこよく決まり、鮨職人としての説得力をもって演じられる方でないと大江戸は大江戸にならない! と思っていました。その点で、そう多くはビタっとくる方がいないかもしれない・・・と不安になりそうでしたが、そんな心配はいらず、すぐに松山さんの姿が脳裏にドンと浮かびました。また、主演に永作さんが決定していたので、実現したらあの映画以来の共演かも!? と、お二人が時を経て揃う画を想像して、絶対松山さんでないと! と思いました。
この業界を目指し始めた学生の頃、映画館で見ていた好きな作品のほとんどに松山さんが出られていました。「デスノート」「デトロイト・メタル・シティ」「ノルウェイの森」「うさぎドロップ」そして「人のセックスを笑うな」――。デビューされてから今まで幅広い職種や性格の役をされていますが、それぞれの役に、本当に命が宿っているかのような力を、作品を通して感じていました。大江戸海弥も松山さんだから活きる存在になると本読みの時点でビタっときました! 永作さんとの掛け合いはもちろん、鮨アカデミーやその周囲の濃ゆ~い共演者の方々との様子も楽しみにしていただきたいです!





