この日のイベントでは本作の夢追いかける少女たちという作品のテーマにかけて、夢を叶えるために思い切って行動した出来事を発表する場面があった。
この仕事を始めるまでは沖縄からほぼ出ない生活をしていたという當真は「東京に出てきていろんな違いだったり文化を知ってもっと行ったことない都道府県行ってみたいと思った」と上京して芽生えた夢を明かす。その結果、去年からひとり旅にハマったそうで「最初は1人って移動だったり泊まる場所とか色々どうしたらいいんだろうみたいな迷うところはあったんですけどいざ踏み出してみたらすごく楽しくてあの時ちゃんと動いてよかったなって思ってます」と自分の決めた選択に胸を張り、「まだたくさんは行けてないですけど行きたいなと思っているところを少しずつ回れてます」と今後の旅にも意欲をみせていた。

また同じ質問に嵐は「この作品のオーディションを受けたこと」と答え、もともとアニメは好きだったと明かし「いつか声の仕事をしてみたいって外に出したこともない夢だったのでそれが叶うって思ったのとこのチャンスを逃したらきっと次はないかもしれないって感じていたのでオーディションのお話をいただいて滑舌の動画を見たりとか色々やったりした(笑)」と打ち明ける。オーデションの本番では「人生で今までにないぐらい手が震えてしまって台本が読めないぐらいでその反対の手でその手を抑えるみたいな」と苦労したことを話しつつも「その時は大変だったんですけど、今思えばこういう作品に出会わせていただいたのは本当に光栄で今日もすごく楽しみで嬉しい気持ちでいっぱいです」と満面の笑顔を浮かべていた。

本作は『ONE PIECE FILM RED』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』を手掛けた谷口悟朗監督と『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』など多くのスタジオジブリ作品のキャラクターデザイン・原画をつとめた近藤勝也が、初めてタッグを組んだオリジナル劇場アニメーション。1900年代初頭、困難な時代にあっても諦めることなく、星<エトワール>に手を伸ばそうとする日本人のふたりの少女の物語を描く。主人公で画家を夢見る少女・継田フジコを當真あみ、薙刀(ナギナタ)の名手ながら「バレリーナ」になる憧れを抱く園井千鶴を嵐莉菜が演じる。