本作品は、ジャン=ピエール・アメリスとフィリップ・ブラスバンド脚本による 2010年のベルギー・フランス合作映画「Les Émotifs Anonymes」を原作とした、繊細でシャイな男女の恋を描いたロマンティック・コメディ。2017年にミュージカル化された『Romantics Anonymous』はロンドンで初演され、大絶賛となった。
そして、2026年、初めて日本版ミュージカルの上演が決定。演出に、日本でも『ノートルダムの鐘』や『ゴースト&レディ』など数々の大作を担当するスコット・シュワルツを迎え、新たな『ロマンティックス・アノニマス』を生み出す。
主演のジャン=ルネ役を務めるのは、アイドルグループ・KEY TO LITで活動しながら、近年ミュージカルでの活躍も光る、岩﨑大昇。本作では人とのコミュニケーションが苦手で内向的な青年を繊細に演じる。
ヒロインのアンジェリーク役には、舞台や映画、ドラマなどさまざまな作品で経験を積んでいる吉柳咲良。本作では内気な天才チョコレート職人を演じる。

公演初日を前に囲み取材が行われ、岩﨑は「ものすごく楽しい作品ですし、やっている我々も幸福感を味わえる素敵な作品です」と作品の魅力を語る。

吉柳は「やっと初日なんだという感覚がすごく強いです」と話し、「チョコレートを通じて繊細な人間の痛みや幸福を描いた素敵な作品なので、たくさんの方に共感をしていただけると思うので、ぜひ楽しんでいただけたらと思っています」とコメント。

岩﨑演じるジャン=ルネのファーザーを演じる大谷は「僕は本格的なミュージカルに参加させていただくのは初めての経験なので、素晴らしい2ヶ月でした。大人の方がご覧になっても大変面白いミュージカルになっていると思います」と挨拶すると、ミュージカルの経験が少ない大谷の言葉に岩﨑は「僕らも知らなかったです」、吉柳も「びっくりしました」と驚きを隠せない様子だった。

演出のスコットから、本作の見どころについて「この作品はお客様にとって、感動的な瞬間や心が動く瞬間、面白さ、喜びを感じる瞬間がたくさんあると思います。僕的には、主役の二人の人間関係に対する対人恐怖や社交的な不安を抱えつつも自分を発見していくパートナーシップを築いてくのが大きな見どころです」と語る。

また、キャストの印象を「本当にクリエイティブな方々で、素晴らしい才能をお持ちです」と称賛。3人それぞれの良さを聞かれ、岩﨑については「誠心誠意、役に向き合ってくださって、深く考えて取り組んでくださっています。同時に遊び心があって、稽古場でも新しいことにいきなりトライしてくれて、僕にサプライズしてくれるのが楽しかったです。それが今、全部本番で生かされています」、吉柳には「クリスタルの結晶のような声の持ち主で、声を通じて色んな表現ができる、類い稀なる女優さんです。稽古場でのディスカッションの中でも、大きな広がりを見つけてくださいます」と、稽古場での姿も明かす。大谷のことは「本当に優れた素晴らしい役者さんで、こんなスキルを持った方とご一緒できるのは素晴らしくて幸いだと感じています」と話し、「本格的なミュージカルが初だと言っていましたが、絶対分からない!初めてなんて思わない!ミュージカルにぴったりハマっています。歌も上手いんですよ!」と熱弁した。

最後に代表して岩崎が「キャスト9人でステージを埋めて、ストーリーと感動を届けるというストイックだなと思うんですけど、チーム全員が素晴らしいものを作ろうというところに向かって、頑張ってきた結晶がここにあるなと思います。見てくださったお客様には、コメディなので笑いもあって、ロマンスもあって、見終わった後に言葉に表せない幸福感と、日常で少し背中を押せる何かを持った作品だと思っています。最後までチーム全員で駆け抜けられるように頑張ります!」と、公演へ向けた意気込みを語った。

ミュージカル『ロマンティックス・アノニマス』は2026年3月1日(日)より、池袋・東京建物Brillia HALLにて上演。