
本作の出演が決まる前から湊かなえのファンで原作も読んでいたという北川は「原作を読んだ時はもちろん映画になるとかはわからなくて、ただ湊さんの本が好きでたくさんずっと読ませていただいてるうちの1つだったんですけど、原作が好きだと映像化に対して色々と脳内で膨らませてるものが皆様にもあると思うので、原作をお読みになった方が満足してくださる映画になるといいなって思いながら現場では演じていた」と撮影を振り返る。続けて湊氏の『原作の向こう側にある世界をこの映画で見せてくれた』という発言に触れ「この上ない喜びというか良かったなと思いましたし、きっとほんとに湊先生のファンの方も同じようにお思いになるんじゃないかな」と期待を込めた。

イベントでは本作で描かれる“誰かを思い守ろうとする気持ち”というテーマにちなんで、自身が大切にしていきたいものを発表する場面も。北川は「家族と過ごす時間を作るのすごい大事にしている」と答え、ゴールデンウイークに家族で軽井沢へ旅行に行ったという。「カエルの綺麗な卵がたくさんあってそれを一緒に獲ったりとかカエルを捕まえたりとかを3日間ずっとしてたんですけどやっぱり楽しい。子どももカエルの卵獲ったっていうので喜んでくれたりしてそういう自然の場所に旅行できるように時間を夫婦で合わせるそれをすごい大切にしてます」と家族と過ごす時間を通して改めて実感したことを明かしつつ、子どもとアクティブに過ごす時間が多かったそうで「体が悲鳴を上げています(笑)」と嬉しい悲鳴にニッコリ。さらに東京へ帰ってから子どもの希望で公園にも行ったことを明かし「針治療に行きたいなと思ってるところです。(体力)おばけですね」と元気な子どもの姿に驚いていた。

原作は作家・湊かなえがデビュー10周年に発表した渾身の傑作ミステリー『未来』。“大切な人を必死に守ろうとする者たちの愛”に溢れた救いの物語を映画化。声にならない痛みを抱えて生きる人々の“見えない声”に寄り添い社会の陰に潜む痛みとかすかな光を鮮やかに描き出す。過酷な環境に置かれている教え子に手を差し伸べようとする教師・篠宮真唯子を黒島結菜が演じる。








