本作は現代を生きる人々が働く活力をもらえる痛快ビジネスコメディドラマとして大きな話題を集めたドラマ『正直不動産』の劇場版。客と業者の情報格差にスポットを当て不動産業界の闇に切り込んでいく。ひょんなことから“嘘がつけなくなってしまった”不動産営業マン・永瀬財地を山下智久、後輩社員で“カスタマーファースト命”の月下咲良を福原遥が演じる。

ドラマの放送開始から約4年の月日を経てついにスクリーンデビューした本作、記念すべき公開初日の舞台挨拶に登場した山下は「構想を含めると5年ぐらい前から携わらせていただいて、こうして映画になるまで支えていただきまして本当に感謝の気持ちでいっぱいです。」と満員の客席を見てニッコリ、「ドラマの撮影が始まった時には劇場で『正直不動産』を見ていただけるとは夢にも思っていませんでした。こうして同じメンバーと映画の公開初日を迎えられ、そして皆様の顔をこんなに近くで見れるというのはほんとに幸せ」と作品への熱い想いを明かした。

イベントでは山下演じる永瀬が“かけがえのないもの”を守るために奔走する姿が描かれる本作のテーマにちなんで“守りたいもの”をキャスト陣が発表する場面も。山下は現代の発達したテクノロジーに触れつつ「人との触れ合い」と回答。「僕らがいなくてもできちゃうことがどんどん増えていくと思うんですけどその中でアナログ感というか手作り感みたいなハンドメイド感を大切にしていきたい」と明かすと、それを聞いていた岩﨑は「触れ合いを大事にしてくれるから前に歩いてきてくださったのはそういうことなんですか」と撮影現場で率先して握手してきたことを思い返し「後輩からすると先輩に声かけるのって緊張するんですけども、どんどん話しかけてくださりますし連絡先も山下くんの方から聞いてくださったりそういう意味でほんとにものすごく大切にされてるんだな」と山下の姿勢に感銘を受けていた。
さらに本作で営業マンがそれぞれの目標に向かって一生懸命頑張るという姿が描かれていることにちなみ、今後の目標を“正直”に宣言する場面で山下は「正直、またみんなに会いたいなとは思いますね」と次回作への意欲をみせると会場からは賛同の拍手が沸き起こる。
そして改めて最後にマイクを握った山下は「優しく愛がたっぷり詰まった作品になってると思います。なので、皆さんの大切な人との大切な時間を大切にできるように。この映画でもしかしたら僕らの優しさを受け取っていただけてるかなと思いますので、その優しさを持ち帰ってたくさんの人に届けてあげていただけたら嬉しい」と呼びかけていた。