真戸香による同名小説(小学館「ガガガ文庫」刊)をアニメーション映画化した本作。日本三大花火大会のひとつである新潟『長岡まつり大花火大会』を舞台に、一枚の謎の絵がつなぐ時を超えた儚くも切ないラブストーリーが描かれる。主人公・夏目誠役を佐藤勝利、主人公が恋する明るくも儚い女子高生・煌役を原菜乃華が演じる。

7月17日(金)に公開を控える中、本作で初のイベントとなる完成披露試写会が開催。この日はキャスト陣が映画の舞台となった『長岡まつり大花火大会』にちなんで浴衣姿で登場した。
大人シックな印象の浴衣で登場した佐藤は「こうやって『君と花火と約束と』を初めて皆さんに見ていただけるということで楽しみですし羨ましいなとも思います。一生懸命作った作品なのでぜひぜひ最後まで楽しんで見ていただけたらなと思います」と爽やかにあいさつ。
佐藤は本作で声優初挑戦で初めてのアフレコだったという。「何もかもが初めて体感することでほんとに海外に来たみたいな感覚になった」と独特な感想を口にしつつ「何もその知識もなかったですけど皆さんに手取り足取り教えていただいて、その一生懸命皆さんと一緒に作り上げた夏目誠の声がスクリーンで流れると考えると想像できないんですけど、僕も楽しみですしだから今日羨ましいなと思ってます」と笑顔をみせる。
そんな初アフレコだった佐藤について原が「初めて聞いた時に不器用ながらも真っ直ぐな声がすごく誠くんそのもの。説得力が佐藤さんの声にはすごくあるなって思いながら映像を見てました」と大絶賛すると、佐藤は「ありがとうございますっ」と照れた表情を浮かべていた。

本作の主題歌は本作の世界観と重なるtimeleszの新曲『消えない花火』が起用されている。佐藤は「誠と煌が出会うようにこの楽曲にも出会えたなって思うぐらい素敵な出会いだった」と楽曲への想いを明かす。また“花火”がテーマとなっている楽曲だそうで「消えてしまうものなんですけれど出会った思い出とかは一生残る。そんな温かいメッセージも含まれてる楽曲ではあるのでそういう温かい部分が届けたらいいなと思いながら歌わせてもらいました」と語った。そんな楽曲の中でお気に入りの歌詞について聞かれると「『巡る季節を君と』ってラスサビ前の歌詞」と自身が歌っている部分でいちばんの注目ポイントを明かした。

イベントでは本作のテーマにちなみ“忘れられない花火”の思い出を写真と共に告白する場面も。佐藤は『ファンミーティングで打ち上げた花火』の写真を披露して「夏だから花火大会やろうって。自分たちの楽曲を使ってすごい数の花火をあげてもらってメンバーで見て良い思い出というかめちゃくちゃ素敵な時間を過ごさせてもらいました」としみじみ、今日会場にいるファンの中にも実際にこの花火を見た人がいるそうで「綺麗でしたよね」と思い出を共有できたことに喜びをみせていた。そしてイベントの最後には花火をイメージした特効演出が行われ、会場の皆で映画の完成を盛大にお祝いした。