
本作の脚本・監督を手がけるのは、「マイナビ ショードラアワード 2026」大賞を受賞した株式会社OASIZが運営するSNSアカウント「セイカイガワカラナイ」。「正解がわからない時代」を生きる若年層の感情に寄り添うショートドラマを継続的に発表し、高い評価を得てきた彼らが、今作で挑むのは、死者蘇生AIが普及した近未来の日本。人はAIとどう向きあればいいのか、全ての現代人が考えておくべき“正解のない物語”が描かれる。
主演を務めるのは、日向坂46卒業後、初のドラマ出演となる河田陽菜。
河田が演じる未咲は、「死者蘇生AI」によって生成された母と暮らす高校生。亡くなった人の写真や生前のチャットAIとの履歴などから故人を生成する「死者蘇生AI」サービスを利用し、母・みちこを蘇らせた未咲だが、やがて死者蘇生AIの高額な利用料や、生前は知らなかった母の一面などを知るなど、様々な葛藤を抱えていく。実は3年前の母の死にも“ある罪”の意識を抱いていた未咲。最後まで目が離せないスリリングなストーリーが展開する。

また、死者蘇生AIによって生成された未咲の母、みちこを演じるのは、『ショムニ』『特命係長 只野仁』などのヒットドラマに出演してきた櫻井淳子。生成AIで復活した“AIみちこ”は、生前と変わらぬ姿で娘のもとに納品されるが、果たして本当に“お母さん”と呼んでいいものか?チャットAIが人の形をしているだけなのに、この違和感の正体は?存在している姿は人間そのものなのに、どこかしら「やっぱりAIなのだ」と見ている人を不安にさせる演技に注目。

生き返らせてしまった妹をそばで支える姉・七海を演じるのは中井友望。亡くなった母親を蘇らせる行為に最初は戸惑いを隠せない様子も、自分自身も“ある秘密”を抱えている複雑な役どころを演じる。

また、「マイナビ ショードラアワード 2026」で出演者賞を受賞した馬越友梨、川連廣明、西堀文の3人も出演。馬越は未咲の同級生、川連と西堀は、死者蘇生AIサービスを提供する怪しい業者という役どころでドラマを盛り上げる。
さらに、ドラマ放送に先立ち、SNSでスタッフのVlogアカウント「ある地上波ドラマのADです」が開設された。このアカウントでは、ドラマ制作の裏側やスタッフ・キャストのコメントなど様々な動画を順次配信し、ドラマを見る前に見れば、ドラマをより楽しめることはもちろん、ドラマの中の謎を解明するヒントになるかも……。
<あらすじ>
松崎未咲(河田陽菜)は、母のみちこ(櫻井淳子)と二人で暮らす高校生。しかし、本物のみちこは3年前に亡くなっており、現在のみちこは写真や生前のチャットAIとの履歴などをもとに生成された「死者蘇生AI」だった。周囲には隠していた未咲だったが、誕生日にサプライズで訪ねてきた姉の七海(中井友望)に、その秘密を見つかってしまう。死者蘇生AIの高額な費用も心配した七海は、未咲に目を覚ますよう促すが、未咲は「お母さんがいないと生きて行けない」と言い張る。
その翌日、憧れだったというセーラー服を着て彼氏とのデートに出かけていくAIみちこ。実は死者蘇生AIには生前本人が家族に秘密にしていた性格なども反映される。生前の母には娘に言えない秘密があった、未咲はショックを受けるのだった……。
そんなある日、AIで死者を生き返らせている世帯を管理する国の機関、存在証明局の局員が未咲の家を訪問。未咲に遺族年金不正受給の疑いがあると告げ——。
やがて未咲に襲いかかる予期せぬ事態。そして実は姉の七海にも未咲に隠している“秘密”があった!

【主演:河田陽菜 コメント】
出演が決まった時は緊張が大きかったですが、この作品に携わることができてとても嬉しかったです!
台本を読んで、今のAI時代だからこそ考えさせられるような場面があり、私自身も未咲という役を通して色々なことを感じました。
撮影では監督に沢山アドバイスをいただきながら、ひとつひとつのシーンに取り組みました。「死者蘇生AI」というサービスで、大切な人にもう一度会えるとしたら、自分だったらどうするのか一緒に考えながら観ていただけたらなと思います。
【脚本:白川知己 コメント】
現在、中国でリリースされ話題になっている、“死者と話せるAI”を監督の篠田さんが発見したことがこのテーマを選んだきっかけでした。マイナビショードラアワードで評価していただいた「世界の見え方をアップデートする」という軸を大切にし、ショートドラマでは到底描けないような世界観を表現しました。
ショートドラマの良さである飽きのこない演出と、横型ドラマ特有の“間”の活かし方の2つを両立できる作品にしたいと考えていました。
視聴者が驚く工夫と、人類の未来へのテーゼが詰め込まれた作品です。最後の1秒を楽しみにしていてください。
【監督:篠田衛 コメント】
スマホがない時代に逆行できないように、世界はもうAIのない時代に戻ることはできないでしょう。その時代の中で僕らはAIというテクノロジーとどう向き合っていくのか。この時代における「生きる」とはどのようなことなのか。そういった答えのでない問いを皆様にも感じていただけるように本作を監督しました。
ショートドラマのセイカイガワカラナイとは一味違いつつも、見終わった時には、これぞ「セイカイガワカラナイ」だという感覚になると思います。最後の1秒までぜひ見逃さずにお楽しみください。












