
本格的に作家として歩み始めた主人公・珠(石橋静河)が影響を受ける仲間として、作家・森佐代子役を堀田真由、教師・門田百々代役が穂志もえかが演じる。
連続テレビ小説への出演が3作目となる堀田真由が演じる作家・森佐代子は、強く生きる女性の姿を作品に書き、多くの共感を集める人気作家。
【堀田真由 コメント】
お話を伺った際、ちょうど(林芙美子さんが原作の)「放浪記」を観ていました。このご縁はなんだろう、と不思議な気持ちになったことを覚えています。
私が演じる森佐代子のモチーフとなった林芙美子さんの歩みを知れば知るほど、自分の感覚を曲げず、言葉を取り繕わないところ、弱さや苦しささえ悲観することなく、自分の人生として抱きしめているような深さに惹かれ、もっと知りたいと思うばかりです。
そんな芙美子さんを彷彿とさせる森佐代子の、茶目っ気のある素直さを大切に演じたいです。時代は違えど、互いに刺激を受け、切磋琢磨できる仲間がいる心強さはきっと同じ。
私自身も尊敬する先輩方と共に作品をつくれる喜びを感じながら、この時代を生きたいと思います。
連続テレビ小説に初出演となる穂志もえかが演じる教師・門田百々代は、作家・土橋風子の良き理解者で、自らも自立した生き方を貫く。

【穂志もえか コメント】
初めての朝ドラ!素晴らしい共演者、スタッフの皆さんとの撮影がとても楽しいです。
彼女たちが生きた時代のことを学び、想いを馳せますと、当時の文筆家たちの個性とその作品の持つ力、世の中の風潮、迫り来る次の時代の足音までを感じられそうで、ワクワクしたり緊張したりしている日々です。
『ブラッサム』を通して、私たちがどんな歴史や文化の流れの中に生きているのかを、皆さんと一緒に見つめ直せることがとても楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。
【制作統括・村山峻平 コメント】
今回は、本格的に作家として歩み始めた主人公・珠が影響を受ける仲間で、対照的なキャラクターの二人を発表しました。後輩でありながら、誰よりも「売れる」ことに執着する作家・森佐代子役に堀田真由さん、尾野真千子さん演じる土橋風子の良き理解者であり、静かな闘志を秘めた教師・門田百々代役に穂志もえかさんを迎えます。昭和初期はまだ男性社会であった文学界が、戦争を機に、女性の小説家も活路を見出せる転換期に突入する中で、珠や風子とともに、二人も時代に巻き込まれていきます。パワフルでありながら、しぶとさやしたたかさを別方向に持ち合わせた、濃厚な二人の登場シーンをお楽しみに!
本作の物語は、明治三十年(1897年)、主人公・葉野珠(はの・たま)は山口県の岩国に生まれる。実母は珠が2歳の時に亡くなり、父と後妻である継母によって育てられた。女学校を卒業後、代用教員として働き始めるが解雇され、故郷の岩国を追われることになる。親戚を頼って上京したことで、珠は幼き日の夢を強く意識し、小説の懸賞応募から、作家の道を切り開く。
しかし、世の中は価値観が大きく揺れ動く時代。大正から昭和にかけて、関東大震災と戦争、結婚と離婚、倒産そして借金と、珠は、さまざまな困難にのみ込まれながらも、作家として生きることに向き合い、そうした中で、小説家として花を咲かせるのだ。
時には敵を作り誤解され、傷つけ傷つきながらも、自由を求めて生きることに正直であり続けた珠は、小説に思いを忍ばせることで、読む人に「幸せ」を運んでいく。
(※実在の人物をモチーフとしますが、大胆に再構成します。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません)





