
2022年9月に創立110周年を迎えた、アクション映画をはじめ数々のスターを生み出した“日活”と、上質のエンターテインメントステージを追求する”レジェンドステージ“の2社がタッグを組み、昭和を彩った名作が令和に蘇る。
第一弾は、スピーディーでコミカルな展開と、個性的でクセのある登場人物たちが繰り広げる“笑い”と“犯罪”の大傑作『危いことなら銭になる』。ステージを作り出すのは、脚本・音楽・アクションにこだわり、小規模から大規模まで 100 を超える舞台を手掛けた総合プロデューサー黒谷通生、多数のオリジナル作品を生み出し、現代の若者の感性に突き刺す舞台を創造する新進気鋭の脚本・演出家宮城陽亮、『気分上々↑↑』で爆発的ヒットを飛ばし若者に大反響を巻き起こした、革新的なポップスを生み出すアーティスト Meteor Lab Produced by miyake(mihimaru GT)、舞台『キングダム』や『浪人街』で演劇史に残る圧倒的な殺陣を見せた殺陣師渥美博。彼らをはじめ経験と才気に溢れる実力派スタッフが結集した。
主演・ガラスのジョーこと近藤錠次を演じるのは、室龍太、ヒロイン・坂本雅には中島愛、ジョーと同じ企みを持つ事件屋の土方哲三には今江大地、同じく事件屋の沖田健には青柳尊哉、事件屋と行動を共にすることとなる秋山とも子には竹内夢。
さらに、黒木文貴、五十嵐啓輔、松木わかは、小笠原健、石坂勇ら、個性派・実力派キャストが勢揃いした。
公演初日を翌日に控え開催された公開ゲネプロ。さらに、キャストからコメントが届いた。
【室龍太 コメント】
ついにヤバイ作品が世に放たれます!
舞台「危いことなら銭になる」タイトル通りヤバイ世界観にヤバイキャラクターだらけです。
1度見たら、また見たくなる!そんな作品ですので是非とも劇場に来られる方はお楽しみに。
まだ見に来られる予定がない方はお時間ありましたら劇場でお待ちしております!
キャストさん、スタッフさん、カンパニーが怪我なく誰1人欠けることなく最後まで突っ走りたいと思います。
以上、近藤錠次役の室龍太でした!
【中島愛 コメント】
舞台に出演させていただくのは2回目、しかも15年ぶりだったので、右も左もわからない手探りの状態で飛び込みました。稽古も毎日すべてが新鮮で、周りの皆さまにアドバイスをいただきながらチャレンジを続けてきた一ヶ月間だったので、ついに幕が上がるのかと思うと感慨深いです。
様々な要素を含みながらテンポ良く進んでいくアクションコメディの中で、坂本雅という人間の魅力やメッセージをいかに伝えられるか。本番を前にしてとても緊張していますが、楽しみという気持ちのほうが強いです。毎公演、全力で頑張っていきたいと思います。
【今江大地 コメント】
皆さんにご報告です。
『危いことなら銭になる』で、土方哲三として出演します今江大地です。
とてもわくわくしています。
この舞台は、アクションとコメディが見どころです。かっこいいシーンも沢山あり、詰め込みすぎじゃない?と思うほどの魅力があります。
日活映画とレジェンドステージのコラボ作品、第1弾目です。キャスト・スタッフ、関係者の方々のやる気に満ちた作品です。
是非、観に来てください。
【青柳尊哉 コメント】
稽古の初日を思い返すと、随分遠くまで来たなと。そして大量の汗と笑顔に包まれた稽古場であったなと。
ジェットコースターエンターテインメントとなっております。舞台上を駆け回る出演者の一挙手一投足をどうぞお見逃しなく。
ご来場のお客様と共にこの作品を笑いながら完成させられる事を楽しみにしています!
【竹内夢 コメント】
いよいよ、舞台「危い事なら銭になる」が開幕します!
原作映画のいい部分を沢山残しながらも、舞台オリジナルに生まれ変わったヤバゼニ。
笑いながら見られる、心温まる作品です!!
私が演じる秋山とも子は、30個以上の習い事をこなしてきた万能人間です。
舞台で表現しなければならないことが多く、特にアクションシーンは、殺陣師の渥美先生に沢山ご指導いただきました。
皆さんのアクションシーンもとても素敵で、緊迫感のあるかっこいいアクションが見られるので、それも合わせて楽しみにしていてください。
ご来場をお待ちしております。
108億円の贋札を巡り、裏稼業のクセある奴らが騙し合い、火花を散らす、空前絶後のコンゲーム!ド派手かつ爽快なアクションと、レトロファッションを纏う実力派俳優、そしてネオンが灯りロマンに溢れた街並みが舞台上に立ち上がる、非日常の劇空間のNIKKATSU×LEGENDSTAGE CINEMATIC STAGE『危いことなら銭になる』は、10月7日(土)から15日(日)まで東京・ニッショーホール、10月21日(土)・22日(日)に京都・京都劇場にて上演される。
<あらすじ>
紙幣印刷用のミツマタ和紙108億円相当が、輸送中のトラックから強奪された。
事件屋という裏稼業を生業とする「ジョー」こと近藤錠次は、強奪犯の狙いが贋札作りだと察知すると、天才偽造職人「メイジン」の身柄を先に抑え、贋札作りの首謀者に引き渡すことで大儲けしてやろうと、動き始める。
だが、同じ企みを持つ事件屋の「計算尺の哲」や「ダンプの健」、更には強奪犯の一味もメイジンを抑えるために動き出していた。命懸けのメイジンの争奪戦の中、ジョーは画家の「坂本 雅」と出会う。彼女こそが今回の贋札作りに欠かせない――ある力を持った人物だった……