2016/02/23
<ロマン>舞台『隣はラジカル』インタビュー
――さて、今回ご出演される舞台『隣のラジカル』ですが、初舞台ということで出演が決まった時はどうでしたか?
舞台が決まったって聞いてびっくりしましたし、研音の発表会しか演技をした事がなかったので、自分に出来るのかなという思いもありました。最初の発表会ではものすごい緊張してて、足もガクガクだったんですけど、今回は自分の中身を出して良い演技をしたいと思っています。
――どんな舞台なんですか?
話自体が色んな所でどんでん返しがあってすごく面白いんです。
――ロマンさんはロシア人のムフという役ですがどんな役ですか?
話の中でも15歳と決まっていて。会社の仲間たちと日本のおもてなしを受けに行くっていう内容なんですけど、15歳のわりに結構態度がでかくて(笑)。会社の先輩だとか大人達がいっぱいいる中でこんな堂々とした態度をとるっていうのに少し頭をひねったんですけど、それに違和感を感じさせないよう、見てくれてる人に理解されるように演技したいと思います。
――劇中でムフが「メンタリズム」に興味をもってましたが、ロマンさんが今興味のあることは?
最近弟が「モンスターハンタークロス」に結構はまっていて、僕も時々やらせてもらうんですけど、それがすごい面白くて。勉強とか台本とか投げてやっちゃう時があって、それはちょっといけないなあって思います(笑)。でも本当面白いんですよ!ゲームはあまりやったことなかった分、インパクトが強くてやりこんじゃってます。

――演出の粟島さんから演技についてのアドバイスはもらいましたか?
この舞台の稽古ではないんですけど、発表会の台本を使って一回演技レッスンをしていただいたことがあります。「こういう時は普通こうするだろう?」という感じで、落ち着いてその役柄に入り込むやり方をアドバイスして頂きました。演技の基礎的な部分を自分に教えてくれましたし、演技というものに対しての理解も粟島さんのおかげで色々深まって、とても感謝しています。
――今後どんなお仕事に挑戦したいですか?
先日、雑誌の撮影をさせて頂いて、モデルというものをはじめて経験しました。撮影やメイクも初めてだったので、それが結構楽しくて!おしゃれが好きなので、そういう雑誌のお仕事も気になりますし、演技もまだまだ未熟なんですけど、磨いていきたいなと思っています。
――ファッションもお好きなんですね。服をよく買いに行ったりするんですか?
買いに行ったりもしますけど、時間があまり無いので、お父さんのお下がりとかを漁って着ています。鏡の前で立って「あーちょっと肩幅広すぎるな」とか「ちょっとズボンが太すぎるな」とか思いつつ(笑)。
――プライベートで挑戦したいことはありますか?
お父さんからよく言われるんですけど、僕って元々外国の血が入っているので、この顔で日本に住んでるってことで、やっぱり英語ができないと「お前その顔でできないのはおかしいんじゃないか」ってよく言われるんですね。学校でも英語の教室みたいなのが開かれてるんですけど、英語ちゃんと喋れるようになりたいんで、そこに行ってたりすると、やっぱり友達からは「英語しゃべれないんだー」って言われて。高校で英語ぺらぺらになれたらな~って思ってます。
――目標にしている人はいますか?
お父さんが目標です。頭も良いし運動もできるし、自分が一番尊敬している憧れの人です。芸能活動している方では、唐沢寿明と堺雅人さんです。自分の中で芸能活動において最高峰の目指すべき所だと思っています。
――それでは、最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
まだ演技をはじめたばっかりで、まだまだ未熟なんですけど、今からその演技を頑張って磨いて成長していきたいと思うので、どうか応援宜しくお願いします!!

会場:ザポケット
【公演スケジュール】(全8回公演)
<開演時間> 3月30日(水) 19時30分~
3月31日(木) 14時~☆ / 19時30分~
4月1日(金) 19時30分~
4月2日(土) 14時~ / 18時~
4月3日(日) 12時~ / 16時~
脚本:井上テテ[劇団マカリスター]
演出:粟島瑞丸
▽あらすじ
その部屋ではとある夫婦が暮らしていた。
その夫婦はおもてなしをするためにとあるお客さんを待っていた。
その隣の部屋ではとある過激派組織が潜んでいた。
その過激派組織はとある別の過激派組織を待っていた。
それぞれの客人が、隣の部屋と間違えなければこんな話にはならなかったのに―。
二部屋を舞台にしたツーシチュエーションコメディが今始まる!
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