――デビューのきっかけを教えてください
3年前くらいからダンスボーカルユニットやモデルを中心に活動させていただいたのがきっかけです。2年経ったときに大学にしっかり通いたいと思って一度辞めたんですけどそれからいろいろ考えて「お芝居がやりたいな」と思うようになりました。そんな経緯で今年から本格的に活動しています。
――もともと芸能界に興味はあったんですか?
そうですね、興味があってやってみたいなという気持ちはあったんですけど、何をやったらいいのか分からなくて。3年前に活動を始めた時に、自分のやりたいことを見つけていこうと思っていました。
――今年から本格的にお芝居に挑戦されているとのこと。そのきっかけになったのは?
2年前にエキストラとして現場に行かせていただいたり、あとはワークショップ等を受けていく中で、お芝居の良さに気が付きました。映画やドラマを見るのも好きで、舞台を観劇することも。そこからだんだん興味を持ち始めて、今はいろんな役者さんの演技を見させていただいて学んでいる段階ですが、自分でもいろいろなものに挑戦して行きたいと思って頑張っています。

――では幼少期のお話も。小さい頃はどんな子供でしたか?
小さい頃は、サッカー少年ですかね。小学校から高校までずっとサッカーをやっていて、高校2年生の時は全国大会に行きました。2年生からスタメンだったんですけど、選手権が始まる一か月前に手を骨折してしまい……。予選の時に復帰してみんなと合流したんですけど、サイドバックのポジションが取られてしまっていて。全国大会のフィールドが踏めなかったことは悔しい思い出ですね。
――そんなサッカー少年の宮澤さん。デビューしてから周囲の反応はいかがでしたか?
そんなには変わらないですね。今年22歳で大学だと4年生、普通に就職した子もいたし、僕はそんなに芸能系に行ったからといって特別な感覚はなくて。自分がやりたいなと思っていることだからそれを仕事にできたら一番いいなと思っているので、周囲の反応が変わってしまったら逆に嫌だなと思います。仲の良い友達だったらなおさら。番組に出ていたから連絡をもらえるということは、皆に見てもらえている・反響をいただいてるということで大事なんですけど、あんまり気にしてはいないですね。
――周りからはどんな性格だと言われますか?
けっこう真面目だと言われます。高校時代もサッカー部の副キャプテンで〝修造〟ってあだ名だったんですよ(笑)。熱いとはよく言われます。体育会系ですね。

――モデルとしても活躍されていますが、普段の生活で気をつけている事は?
食事はめちゃくちゃ摂ります。摂るんですけどトレーニングを週に3回ぐらい欠かさずやっているので、それで体型を維持しています。僕は筋トレがすごく好きで、もともとジムトレーナーもやっていたので家にダンベルがあったり他にも筋トレ道具があって、それも活かしています。
――プライベートなお話も少し。お休みの日はなにをしていますか?
お休みの日は撮り溜めしていたテレビとかドラマを見たりしますね。僕、ドラマは1回じゃなくて2,3回見ちゃうんですよ。それと最近はお芝居を始めたこともあって、なるべく読書をしようと思っていて。夜はお酒が好きなので友達を飲みに行ったりします。
――最近ハマっていることはありますか?
ケータイアプリの「ウイニングイレブン」にハマっていて、電車に乗っている時もやったりしてます(笑)。息抜きに友達とフットサルをして体を動かしたりもしますね。
――今後はどういった役の仕事に挑戦して行きたいですか?
今はいろいろな役を演じていきたいですね。学ぶ事しかないと思っているので、その中で自分に自信を持ってやっていかないといけないんですけど、経験ひとつひとつを大切にして行きたいです。いろいろなキャラクターに挑戦してみて、その中で自分に見出せるのもがあれば。
――いずれ共演してみたい方は?
たくさんいるんですけど、金子ノブアキさん。すごく渋くてすごく好きで、僕も年齢を重ねていって金子さんのような役が様になるようになれたらいいなと思います。
――プライベートでも挑戦したいことがあれば教えてください
一度海外に行ってみたいです。南国に行ってみたいんですよね、黒くなるのが好きで。ダメって言われているんですけど(笑)。1番行ってみたいなと思うのがニューカレドニアっていう国です。海がキレイなところに行きたくて、素潜りとか銛付きとかがしたいです。
――最後にファンの方に一言お願いします
応援に応えられるよう自分のやるべきことを積み重ねていって、今は学ぶことを優先して頑張ります。大きな舞台やテレビに出られるチャンスがあったら、その時はぜひ応援の程よろしくお願いします!全力で頑張ります!


カメラ:秋葉 巧、ヘアメイク:小池裕輔、文:水出綾香