――ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』に出演が決まった時の気持ちを教えてください
大きな役だったのでちゃんと頑張れるかなっていう不安もありましたけど、すごく嬉しかったです。
――ミステリードラマですが、台本を読んでみた感想は?
小説を読むことが好きで、ミステリー小説のように読んでいくうちに物語に入りこんでしまってすごく面白かったです。早く続きが読みたいです(笑)

――平澤さんが演じる森下沙紀は、どのような子ですか?
思春期でついお母さんに反抗しちゃうところやお父さんがいない悲しさがあって、複雑な気持ちを抱えながらも大人っぽく振る舞おうと頑張っている、可愛らしい女の子です。
――役作りはされましたか?
役が自分と年が近いということもあって、大きな役作りというのはないですけど、台本を読んで沙紀ちゃんの気持ちを考えて演じようと思っています。
――平澤さんと沙紀、似ていると感じたところは?
お母さんに反抗しちゃったり、言うことを素直に聞けないという部分は似ているかなって思いました。でも私は反抗期ではないです!
――小池栄子さんの娘役ですが、娘役と聞いた時はどんな気持ちでしたか?
憧れだったので嬉しかったです!ルンルンな気持ちになりました。撮影期間中に本当の親子のようになれたらいいな、と思っています。色々なお話がしたいです。
――これまで様々な役を演じてこられたと思いますが、演じる時に心がけていることはありますか?
台本を読んだ後に気持ちを読み取ることを大事にしています。気持ちを読み取って、この子はこうやって思っているのかなっていう風に考えたりするのは常に心がけていますね。
――台詞を覚える時は、どうやって覚えていますか?
私の場合はちっちゃい頃から夜読んで、そのまま寝て、次の日に起きたら読んでまた覚える、ってやっています。
――寝る前に読んでいるんですね
一度読んで寝ている間に頭を休めながらも覚えるようにしています。読む時は、声に出しながら耳でも聞いて覚えています。
――撮影の合間はどのように過ごしていることが多いですか?
台本も読みますが、学校の宿題や勉強もしたりしています。あとは本を読むこともあります。
――平澤さんから見たドラマの見どころを教えてください
お母さんたち一人ひとりの感情や思い出が、ドラマの中で少しずつ明かされていくので、それぞれの気持ちを感じてもらいたいと思います。

――スペシャルドラマ『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』にも出演されていますが、初挑戦された博多弁は難しかったですか?
難しかったですね……。博多弁のイントネーションが標準語と微妙に違っていたり、同じ場所もあったりして混ざっちゃって。いつも話している言葉が出ちゃうので大変でした。あとは、アドリブのシーンもあったんですけど、そこはすごく気をつけました。
――平澤さんは東京都出身ですが、方言にはどういう印象がありますか?
方言は伝える時に可愛らしくなるので、方言を使っているのは良いなって、少し羨ましいなって思っちゃいますね。
――今回、福田愛衣さんがお姉さん、森口博子さんがお母さん役でした。お二人の印象は?
福田さんはすごくフレンドリーで、優しく接してくださいました。ちょっと緊張していたんですけど、一緒に写真を撮ってくれたりして緊張を和らげてくれました。森口さんも優しくて、とても楽しい現場でした。