2014/03/11
<山﨑賢人>『L♡DK』インタビュー
――山﨑さんの恋愛観が少しわかったところでお聞きしますが(笑)、山﨑さん的に「俺アイツのこと好きだな」と感じるのはどんな瞬間ですか?
好きですか・・・えぇ・・・!?(笑)やっぱり映画にもあるように、一緒にいたいって思うときですかね。
――主人公の西森葵みたいな女の子はどう思いますか?
すごく好きです。まっすぐで明るくてストレートな感じが好きですね。
――印象的なシーンや好きなシーンはありますか?
いっぱいありますけど、恋愛の部分ならやっぱり同居がメインなんで、一緒に料理を食べてるシーンとか、柊聖の誕生日にご飯とかケーキを作って待っててくれてたり、葵が自分のために頑張ってくれてるのを見たり感じるシーンは好きですね。友情も描かれていて、中尾くん演じる亮介とキャッチボールをするシーンがあるんですけど、二人の友情が出ててすごく好きだし、兄貴とのシーンで兄貴が逃げんじゃねえぞ!っていうとこも好きだし・・・いっぱいありますね。あと二人のシーンだと、雨のシーンも好きです。
――撮影中の現場の雰囲気はいかがでしたか?
現場の雰囲気は本当に明るかったですよ、楽しくやっていました。何と言ってもラブコメなので監督も乙女な感じになってたし、剛力さんがすごく明るくて良い人で、いるだけで現場がハッピーになる能力を持っているような方だったので、みんな明るく楽しく、すごく良い現場でしたね。

――そして、『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』に出演中ですが、ストーリーと山﨑さんの役柄について教えていただけますか?
碧翠院(へきすいいん)という地方病院が舞台で、ストーリーとしては田口・白鳥コンビが医療関係の謎を解決していくっていうストーリーです。僕が演じた役は、碧翠院の院長の8年前に死んだ息子・桜宮葵という役です。今回の4に関しては「終末期医療」というすごく重くて難しい答えのないテーマを扱っていて、患者側からしたら痛みも何も感じず楽に死にたいと思うかもしれないんですけど、遺族の人たちはそうとも限らないし、何が良い命の終わり方なのか、生と死のあり方みたいなものを考えさせられる作品だと思います。正解がないですね。
――3月に入ってストーリーも佳境だと思いますが、見どころなどあれば教えてください。
もう言っちゃっていいのかな・・・?いいですよね?言っちゃいますね。実は葵は生きていたっていう・・・(笑)!院長をはじめとする桜宮家が何を隠しているのか、最終回に向けて謎解きを楽しんでもらいたいし、葵が生きていたことによって物語の真相がわかっていくと思います。「終末期医療」という生と死を問うテーマの中で、8年間死んだことにされていた葵っていうのをどう感じてもらえるのかなと思いながら演じていましたし、物語としてはクライマックスに向かっていくのでとにかく楽しんで見てもらいたいですね。
――お休みの日は何をして過ごしていますか?
友達と遊んだり家でDVDを見たり映画館で映画を見たり、ギターも趣味でやっているのでギター弾いたり、カメラも好きなので写真撮りに行ったりします。最近はビリヤードにもハマっているのでビリヤードやったり・・・基本的にアクティブなことが好きですね。
――最近良かった映画やDVDはありますか?
少し前なんですけど、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」が良かったです。ウォール街で成り上がっていった男をレオナルド・ディカプリオが演じているんですけど、金持ちになって豪遊しているディカプリオがすごかったです。あとはやっぱり「ゼロ・グラビティ」がすごかったですね。映像が美しくて本当にすごかったんですよ。宇宙なんて簡単に行けないし、見た方が良いと思います!
――今後演じてみたい役柄は?
今までやったことない全部の役柄をやってみたいです。
――プライベートで挑戦してみたいことはありますか?
スカイダイビングがしてみたくて。あとはパラグライダーとか空を飛ぶ系をやってみたいですね。パラグライダーは群馬とかでも出来るって聞いたんで、近々行こうかなって思ってます。
――最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします!
映画「L♡DK」を劇場で見てほしいっていうのが一番なんですけど、やっぱり同居っていう特別な環境の中で、何気ない日常の楽しさだとかコミカルなシーンは楽しんでもらいたいし、切ない部分もあるので、キュンとしてもらって、恋したいとか恋っていいなと思ってもらえることが一番うれしいですね。恋への背中を押す一歩になれば良いなと思うので、ぜひ見てください!

L♡DK
2014年4月12日(土)
全国公開!
出演:剛力彩芽/山﨑賢人
中尾明慶/岡本玲/高島礼子(特別出演)
福士誠治/桐山漣/石橋杏奈
藤井隆/白石美帆
監督:川村泰祐 原作:渡部あゆ『L♡DK』(講談社「別冊フレンド」連載)
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