本作は、なにわ男子・道枝駿佑がゴールデン帯連続ドラマ初主演を務める、青春“クーデター”サスペンス。道枝演じる謎多きカリスマ転校生・美島零《ゼロ》に導かれ、【マルス】という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが、大人社会に反旗を翻していく姿を、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の人気脚本家・武藤将吾が3年ぶりに完全オリジナルで描く、爽快な新感覚青春ドラマとなる。

【マルス】の象徴、銀の狼のお面を被ったファン100人が見守る中、キャスト陣がスマホで“自撮り”をしながら登場。狼たちからの大歓声と拍手に包まれると、道枝は「こんなに狼のお面を被った人がたくさんいるのは異様な光景ですね(笑)」と笑顔を向け、和やかに会見がスタートした。
今作では、美島零(ゼロ)というこれまでにない役柄に挑んでいる道枝。その奮闘を日々そばで見ている板垣は「命を削ってゼロをやっている、ちょっと心配になるくらい」と話し、役作りに苦悩する道枝を気遣う場面が。それに対し、道枝は「身を削ってやっている気はする。追い込まれれば追い込まれるほどゼロに近づいていくのかな」と話し、自身と真摯に向き合いながら作り上げているゼロという役がどんな仕上がりを見せるのか期待が高まる。

会見では、7人から撮影現場の雰囲気が次々に語られ、道枝と板垣が2人で1つのブランケットで暖まりながら雑談する写真が公開されると、一緒のシーンが多い吉川からは「定期的にイチャイチャしてて、すごい距離が近い!」「お顔がキレイな2人がイチャイチャしていると目が潤います(笑)」との目撃情報が。井上は「見た目からキャラが濃いので、その見た目に負けないように自分と戦っている」、横田からは「(演じる桜庭杏花は)癒し系で明るいキャラなので身振り手振りが多い」と、役作りでの試行錯誤が次々と明かされる。
さらに、メンバー最年少の山時が「お兄ちゃんとお姉ちゃんたちに囲まれている気分」と話すと、最年長・30歳の泉澤からは「必死に若者に混ざろうとしてます!混ざれてますかね…?」と問いかけがあり、メンバーたちからは爆笑が起きていた。

ドラマのテーマにちなみ、「モノ申したいこと」を聞くコーナーでも、それぞれのキャラクターがさく裂。「僕が金髪にしたので、マネージャーさんが一緒に金髪にしてくれた。寄り添ってくれてありがとうと言いたい」と道枝が打ち明けると、それを皮切りに、吉川は2歳になるという愛犬へ、「そろそろ大人なんだし、お留守番している間に洗濯とかしといてくれないかな」と無茶ぶりとも言える要求、そして横田からは「冬だから寒い、寒いのやめて!」と地球規模のクレームが飛び出した。

さらに、動画集団【マルス】にちなみ「バズるSNS動画講座」が開かれ、SNS総フォロワー数240万人超の大人気クリエーター・伊吹とよへの伊吹を講師に迎えて「ショート動画を撮るときに意識するべきたった1つのこと」がレクチャーされる。
意識するべきたった1つのこととは、ズバリ、「頭の2秒を意識すること」――人差し指1本で見たいもの、見たくないものをスワイプしてしまう世の中。冒頭2秒で興味を持たれなければすぐにスワイプされて(飛ばされて)しまうので、頭の2秒で見ている人の興味を掴むことが大事なのだと伝える。
レクチャーを受けた【マルス】メンバー7人は、「頭の2秒でバズらせろ!新年の意気込み選手権」に挑戦。7人が即興で撮った新年の意気込み動画は1本の動画にまとめられ、後日『マルス-ゼロの革命-』公式SNSにアップされることに。7人のうち最もよかった人のものを冒頭に持ってくることが約束されることに。
トップバッターに指名された横田は、突然「じゃんけんをする」というアイデアを見せ、他のメンバーを感心させる。「そんなの思いつかなかった」「ハードル上がった」と一同が焦る中、井上、山時は用意された小道具を使い、その斬新さには一同大爆笑。続いて演技派俳優らしく迫真の演技を見せた泉澤には、さすがの伊吹も驚いた様子を見せていた。
緊張感を抱えながら臨んだ吉川と板垣。そしてラストを飾った道枝はみんなも納得の“強い”冒頭2秒を披露し、さすがの“座長っぷり”を見せていた。

No.1には道枝が選ばれ、伊吹も太鼓判を押したショート動画は、近日公式SNSにアップされる予定。

2024年1月23日(火)よりスタートする『マルス-ゼロの革命-』は、テレビ朝日系 毎週火曜よる9:00放送。初回は拡大スペシャルとなる。 

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