Ⓒテレビ東京

昨年、歌舞伎の初舞台を踏み、NHK大河ドラマ「どうする家康」にて松平信康の幼少期を演じるなど、俳優として急成長中の尾上眞秀。本作品では、キャンプ場にやってきた、風変りで愛らしい少年・大平ともを演じる。また、物語の舞台となるキャンプ場のスタッフ・西畑章三役として街裏ぴんくが登場。街裏ぴんくは、来る3月9日放送予定「R-1グランプリ2024」の決勝に進出!今後ますますの活躍が期待される漫談家。そして、ともの母親役には、ABCお笑いグランプリに2年連続で決勝進出を果たしたダウ90000のメンバーである忽那文香が決定した。

<尾上眞秀(大平とも役) コメント>

Ⓒテレビ東京

撮影中は1日中いろんなことができて、現場で遊んだり、皆さんとおしゃべりしたり、とても楽しかったです。撮影の隙間時間に、みんなで野球ができたことが一番の思い出です。
メイ役を演じる大沢さんともたくさん話せてよかったと思います!
今回のとも役はすごく難しかったので、大変勉強になりました。
ぜひドラマをお楽しみください!

<街裏ぴんく(西畑章三役) コメント>

Ⓒテレビ東京

メイちゃんのたくましい言動や、人々の一つ一つの言葉の強さにハッとさせられたり、共感できたり、そんな機微がたくさん盛り込まれた本当に素敵なお話だなーと思いました。さらに自然な会話の温度感と福島の絶景にただただ癒される場面も多々あって、ずっと見ていたいなぁと感じました。
まさか芸人の僕がこの中に入り込めるなんて!と大興奮しております。
今回僕がやらせて頂く西畑章三もきっと心から福島を愛している人間の一人。メイちゃんの両親が夢の中でメイちゃんに語っていた哲学「愛の話」を胸に刻んで、精一杯やらせていただきます。

<忽那文香(大平麗子役) コメント>

Ⓒテレビ東京

最初にお話を頂いたときに、12歳の息子がいるお母さん役と聞き、自分に母親が務まるのだろうかと正直不安でした。
しかし脚本を読み、この役は私が演じたい!と感じ、今の私にできる最大限の母性を込めさせて頂きました。
福島を訪れたのは今回が初めてでしたが、天候にも恵まれ、室内にいるのがもったいないと思えるくらいとても澄んだ空気で穏やかな気持ちになりました。
そして何よりも、福島の自然な空気と風景がこの作品を更にパワーアップしてくれているんだなと実感しながら撮影できました!

◆撮影現場のスチールも到着

Ⓒテレビ東京

メインの舞台となるのは福島12市町村(※)の川内村。ロケを行った「いわなの郷」は実際に真冬でもキャンプができる川内村のアウトドアスポットとして営業中。実在するキャンプ場のフィールドにて撮影を行い、実際にテントを張ったり火をおこしたりと出演者・スタッフ一丸となって真冬のキャンプロケを乗り切り、撮影は無事に終了しました。
また、前回も登場した小津とメイの住まいである古民家でのロケも実施。連続ドラマ編では見られなかった小津とメイの冬の古民家での暮らしを垣間見ることができます。約6か月ぶりの再会を経ての本郷奏多、大沢一菜、橋本淳たちの撮影も息の合った様子で、ゲストたちもリラックスしながら撮影に臨むことができ、とても雰囲気の良い温かい現場でした。今回、そんな現場でのオフショット含む撮りおろしスチールも公開。
※福島12市町村…東日本大震災の際、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う避難指示の対象となった田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村を指します。

【放送内容/あらすじ】
福島県楢葉町に小津(本郷奏多)とメイ(大沢一菜)が本格的に移住して半年。ある朝、小津が急な仕事で東京に行かなくてはならなくなり、メイは一人留守番をすることになったが、実は、その日は2人でキャンプの約束をしていた日だった。
ソロキャンプを決行しようとするメイだが、なぜか岩倉(橋本淳)とキャンプ場へ行くことに。岩倉の奔放な提案に振り回されながらも、メイは自分と同い年ぐらいの謎の少年・ともと出会う・・・。メイ、岩倉、とものいびつなメンバーで開催される真冬のキャンプ。それなりに楽しみながらも、どこか寂しさを感じているメイ。やがて、キャンプも終わりに近づくが…。