“好きだけど別れたい……” デジタル恋愛コミック誌「comic tint」(講談社)に掲載され、同世代の読者から共感の声を集めた藤緒あいによる同名作を実写ドラマ化!将来を考えるアラサー女性会社員が、別れたくても別れられないダメ男の魅力にハマり、その沼から抜け出せないループな恋を繰り広げる。さらにハイスペックな年下イケメン男子も現れ・・・!女性共感度100%!リアルでもどかしい大人のラブストーリーとなっている。

本作の主人公でダメ男の浩次(毎熊克哉)の魅力にはまり、何度か別れを切り出しつつも結局別れられずにいる白石郁子役を演じる堀田は『好きなオトコと別れたい』とタイトルを聞いて「私はわかる!」と共感したことを明かし、原作を読んで「(浩次の)ダメ男っぷりが本当に愛すべきダメ男で、こういう人がそばにいたら確かに別れられない気持ちわかる」と打ち明けた。
原作を読んだ紺野が「あるあるというか、なんかすごいわかる」と感想を述べると、堀田が「私は経験がある…」ととつぶやいて笑いを誘う一幕も。
自身の役について「自然に入り込めるキャラクターだった」と話す堀田は、コミカルな要素でやりすぎって言われるのを目標にしていたそうで、監督から「もうそれ顔芸じゃん!」とツッコまれた時がいちばん嬉しかったと笑顔を見せた。

ドラマのタイトルにちなみ『やめたいのにやめられないもの』の話になると「せっかちな自分をやめたい」と話す堀田。「食べるのもすごい早く食べちゃうし、お家でも手洗いながら同時にうがいしたりとか。あとは撮影終わって早く着替えて早く出なきゃっていつも追われてる」とせっかちエピソードを披露するも、スタッフに心配をかけることもあるようで「ちょっと急ぎすぎて大人げないなって思う、あとは周りの人を焦らせちゃったりとかするので、それは良くないなと思ってます」と反省していた。

最後に本作について「最近マッチングアプリとか流行っていて、いかに効率よく恋愛するかが重要視されている中で、全くそういうところとは別に生きてる人たちが、泥臭くトライエラーを繰り返しながら恋愛を育んでいく姿っていうのがすごくいいなと思いました。最後まで本当にいろんな展開になって笑える要素も泣ける要素もありますし、本当に見て損はないと思いますので、ぜひ最後まで見ていただければと思います」とコメントし会見は幕を閉じた。