俳優としてのみならず、TiU名義での音楽活動も開始し、その活動の幅を広げる藤原大祐。現在放送中のドラマ『リビングの松永さん』での切なく繊細な演技に加え、初のZeppライブを成功させるなど、新たな挑戦にファンの期待も一層高まっている。

今回のタイトル『OFF』について藤原は「素の部分じゃないけど、ありのままの姿をお届けできれば」と話し、「20歳のありのままをここに残したいなって思いで作った」とカレンダーへの想いを語った。
表紙のビールのカットがお気に入りと話す藤原は「実際に飲みながら撮影させてもらったのでリアルに楽しんでる顔を撮っていただけた」と笑顔。
ビールが好きという藤原に記者からお酒に関する質問が飛ぶと藤原は「1杯目はビール、お仕事の後のビールは最高って聞いて育ってきて、20歳になって(飲んだら)やっぱ良い」と無類のビール好きをアピールするが「2杯目からは麦ソーダをずっと飲んじゃいます」と話し会場からは渋いという声も。

タイトルの『OFF』にちなんでオフの過ごし方を聞かれ「今年はゴルフ頑張りたい」と話す藤原。Snow Man・向井康二からゴルフに誘われることもあるそうで「まだまだ下手なんで練習してからご連絡します」と断ると向井から「早く行きたいよ」と連絡がきたことに喜びの顔を見せ「今年は練習して、いろんな方と一緒に行きたい」と意気込みをみせた。
明日で今年度も終わりということで総括を聞かれ「今年度は蓄えの時期という意識で活動していた。いろんなことを勉強して、経験して、学びの多かった年」と答え、「ドラマの主演もやらせていただいたり、いろんな活動が少しずつステップアップしていく来年度になってくるので、それに向けて良い蓄えの1年になった」と振り返った。

最後にファンの方々へ「今回も皆様のおかげでカレンダーを発売することができました。『OFF』っていうテーマはこれからのテーマでもあって、これを頑張ろうとか決まっちゃうところがあるので、ありのままの姿で表現をしていこうっていう、ほんとにダサいところもどんどんなんでも表現者としてさらけ出していこうが僕のテーマでもあるので、新生活を迎える方も新しい環境に不安とかあると思うんですけど、あなたが存在してるだけで素晴らしいっていうことで、僕も自分に対して言いたいですし、そういう気持ちで自分に自信を持って1歩踏み出していけたらなと思っていて僕も肩に力が入っちゃうところが多かったので、もうオフな人間としてこれからもラフに自分に向き合って相手に向き合って表現者として幅を広げられたらなと思ってます」と想いを語り取材会は幕を閉じた。