数多くのヒット作を生み出してきたWOWOWとテレ東の初共同製作となる今作は、主演に向井理を迎え、脚本・𠮷田康弘や監督・河野圭太など数々の話題作を手掛けてきたクリエイター陣が総力をあげてお届けする、近年ネットの普及と共に拡大し続ける様々な詐欺被害をテーマにした、正義と悪を使い分けながら法では裁けない悪を裁くクライム・エンターテインメント。

元銀行員の新米刑事・宮部ひかりを演じる内田は自身の役について「誰よりも正義感が強くて、被害にあった人を助けたいって気持ちがすごい強い」と話し、見どころとして「ひかりが詐欺師の顔を持つ多家良(向井)とどう関わっていくのか。何が正義で何が悪かがだんだんわからなくなってきたり、考えさせられる内容なのが、きっと視聴者の方にも伝わるかな」と明かした。

ドラマにちなんだ『人を見抜く力を持っているか?』という質問には「人を見抜く力はない、結構騙されやすいと思います」と話し、続けて「数年前も普通の物を契約したかったんですけど、100人入れるWiFiを契約しちゃって…騙されました」と業務用のWiFiを契約したエピソードを披露しキャスト陣も驚きの表情。「料金も高くて…何かする前は友達に相談しなきゃ」と反省した様子をみせた。

さらに、“詐欺”がテーマのドラマで役を演じるにあたって勉強になったことを聞かれた内田は『墓じまいの詐欺』に驚愕したと回答。「こんな詐欺もあるんだってびっくりして、私のおばあちゃんにも連絡して『ダブルチート見てね!』」と宣伝と注意喚起を同時に行ったことを明かし「このドラマを見たら小さい詐欺から大きい詐欺まで出てくるので勉強になると思います!」とアピールした。