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齋藤は第4話から謎の少年として登場。おおば湯の近くを意味ありげにうろつく様子に、視聴者の間では「何者!?」「コウタロウの弟?」などの考察が白熱していた。
そして第6話でその正体が判明。失踪していた父・五郎(高橋克実)が大庭家に一緒に連れ帰り、少年を「銭湯に興味があって、うちの手伝いをしてもらうことになった」と紹介するが、やがて彼の名前が「九吾」であり、実は七苗たちを置いて出ていった母と五郎との子ども、すなわち3姉妹の弟だったことが判明する。初めは心を閉ざしていた九吾だったが、亡き母について3姉妹と本音で語り合ったことで、家族として一歩前進する姿が描かれた。
齋藤がTBSドラマに出演するのは、昨年放送の金曜ドラマ『トリリオンゲーム』以来で4度目。今年1月に公開された映画「カラオケ行こ!」では難関オーディションを勝ち抜いてメインキャストに抜擢されるなど、今大注目の俳優である齋藤だが、今後本作でどのような存在感を放つのか。

<齋藤 潤 コメント>
お話をいただいたときは、驚きと不安でいっぱいでした。でも、川口春奈さんをはじめ、尊敬する方々の中で自分もお芝居できると思うと「早く参加したい!」と思いました。
僕は途中から現場に参加させていただいているのですが、キャストの皆さんとスタッフの皆さんの空気感がとても素敵だなと思いました。川口さんはカメラが回ってないとき、ずっと「カワイイね!」「ちゃんと食べてる?」などと言ってくださったりして、すごく可愛がっていただいています。すごくありがたいです。
これからもっと九吾の素の顔が見られると思うので、ぜひ楽しんでいただければと思います!

【第7話あらすじ】
誕生日会を終えて長野へ戻っていた九吾(齋藤潤)が、正式に大庭家に住むことに。父・五郎(高橋克実)からの突然のその知らせに、七苗(川口春奈)、六月(木南晴夏)、八海(畑芽育)は驚きながらも受け入れ、九吾の引っ越し準備と母親の墓参りを兼ねて、大庭家一同で長野へ行くことになった。
久々の家族水いらずの旅に、何だかんだと小競り合いしつつも九吾が暮らしていた品川家にたどり着く。早速、荷物の片付けを進める一同。家の中に残る母親の面影を感じる物の数々に、3姉妹はそれぞれ想いを馳せる。一方で未だよそよそしい九吾との距離を埋められないでいた。
さまざまな思いを抱きながら家族との時間を過ごす中、七苗は急遽、1人で東京へ戻ることに。その頃、東京では雨風が強まり嵐の予感が・・・。