本作には、テレ東ドラマとは「マジすか学園」シリーズ以来のタッグとなる国民的アイドルグループの”AKB48”が参戦。演技オーディションで選出された総勢16名のメンバーが出演する。原作は、『けいおん!』シリーズなどで知られる芳文社の4コママンガ誌「まんがタイムきらら」にて連載中で、2023年にはテレビアニメ化もされた同名作。極度のあがり症で人とのコミュニケーションに悩む女子高生の主人公が、宇宙人の新入生と出会いロケットを製作する過程で成長していく、宇宙を巡る壮大で繊細な“青春ガールズ群像劇”が描かれる。

会見には、ドラマの舞台となる学校の教室をイメージしたセットに各学校の制服でAKB48のメンバー16名が登壇した。
本作の主人公・小ノ星海果を演じる佐藤は「初めてのお芝居で主演を務めさせていただいた星屑テレパスが完成し、明日から放送されるということで本当に嬉しく思います」と想いを吐露。
役作りについては自身と役の性格が反対なことに苦労したそうで「人見知りの子はこうだよねってたくさん友達にも聞いて所作だったり表情とか気をつけました」と回顧。その中でも特に気をつけた“目線”について「自信のない時と決意を持った時の海果ちゃんの目の違いに注目していただけたらすごく嬉しい」とアピールした。

見どころのひとつでもある“おでこぱしー”にちなんで、普段は聞きづらいことをメンバーに聞いてみるコーナーで佐藤は劇中で自称宇宙人役を務める伊藤に『AKBの住み心地はどうですか?』と質問。伊藤は「私は19期研究生で、まだAKB48に入って3か月くらいなんですけど、入る前は女性の人数の多いグループにちょっと怖さもあったんですけど、入ってみたら先輩方が優しすぎるし可愛すぎるしで、毎日がパラダイス!幸せです!でもその中でも礼儀だったりとかを学べる場所でもあるので、これからAKB48で私もどんどん先輩方の背中を追いかけて成長していけたらいいなって思ってます。いつもありがとうございます」と回答し感謝を述べた。

さらに会見では、7月17日に発売されるAKB48 64thシングル『恋 詰んじゃった』のカップリング曲『ピンと来た』『夢見てごめん』がドラマの主題歌&エンディングテーマとして起用されることが発表された。
星屑テレパスの主題歌でドラマに出演するメンバーが選抜を務める『ピンと来た』について佐藤は「すごくポップで明るい曲調で、すごく耳に残りますし、皆さんも曲を聞いていたら踊りたくなるくらいすごく楽しい気持ちになれる曲です。この曲は特徴的な振りがあったり、ドラマを表した素敵な歌詞になっています。皆さんもぜひ聞いて、この星屑テレパスを思い出していただけたら嬉しいなって思ってます」とコメント。

エンディングテーマでAKB48 U-21選抜が歌唱する『夢見てごめん』について伊藤は「『夢見てごめん』は誰にも言えない初恋をポップに明るく歌った曲で、曲調自体はすごく明るくて楽しい曲なんですけど、歌詞は誰にも言えない初恋を歌ってるので、そのギャップが楽しい曲だなと思います。あと振り付けが顔周りで完結するのが多いので、MVが解禁されたら皆さんと一緒に踊れたらいいなと思います」と期待を寄せた。

会見後半では、本日20歳の誕生日を迎える佐藤にバースデーケーキが登場するサプライズも。宇宙をテーマに作られたケーキを目の前にして大喜びの佐藤。今年の目標を聞かれ「20歳になってシングルセンターを出させていただきますし、本日記者会見をドラマでさせていただいて、これから毎週星屑テレパスを通じて私もたくさん成長できたらって思うので、20歳も海果ちゃんの成長のように私もぐんぐんぐんぐんと成長して、ロケットで宇宙に届くくらいビッグな人になれるように頑張りたいと思います!」と笑顔で意気込んだ。