過去の「汚れ」を掃除する掃除屋『整理整頓』の大助、裕ちゃん、一平の3人と、過去の「過ち」を暴くルポライターの蒼が、東京・墨田区錦糸町を舞台に様々な人との出会い、出来事を通じ、自らの過去と向き合っていく…。ドラマオリジナルの脚本で、登場人物それぞれの心理や感情の動きを丁寧に描かれる。人生で本当に大事なことは何か、生き方の根源や人間の心理について考えさせられる、総勢50人以上の人生模様を映し出す人間ドラマ群像劇。
柄本時生と今井隆文のドラマ初プロデュース作品となる本作、メインキャストには柄本と賀来賢人・落合モトキ・岡田将生が肩を並べる。

そしてこの度、主題歌が決定した!
本作の主題歌を担当するのは、2008年に結成後、圧巻のライブパフォーマンスで観客を魅了し続け、2022年には日本武道館での単独公演を成功させた実力派バンドMOROHA。
彼らがドラマのために書き下ろした新曲「燦美歌」(読み:サンビカ)が主題歌に決定!MOROHAがテレ東ドラマの曲を担当するのは、柄本が出演していた2018年のドラマ「宮本から君へ」のエンディングテーマ「革命」以来。今回は柄本がプロデューサーとしてMOROHAにオファーし、主題歌が実現した!

【MOROHA プロフィール】
2008年に結成されたMCのアフロとGtのUKからなる2人組。
言葉から汗が滲み出る程に熱量を持ったラップ、そしてギター1本だからこそ際立つUKの繊細かつ獰猛なギターフレーズ。個々の持ち味を最大限に生かす為、このMC×Gtという最小編成にこだわる。抽象的な表現を一切使わず、思いの丈を言い切るそのスタイルとリリックは、賛否両論を巻き起こしている。鬼気迫るLIVEはあなたにとって毒か薬か。雪国信州信濃から冷えた拳骨振り回す。

■アフロ コメント
ドラマのタイアップにも関わらず細かい注文はなく、ただ
「人が生きている曲、MOROHAの真骨頂をお願いします!」
というリクエストを頂きました。
すると不思議と素直に、脚本の中に生きる人達から力を借りること出来ました。
(すごいね、俺の操り方をしっていたのね、ありがとう)
東京錦糸町、スカイツリーが見下ろす街。
過去の罪と未来への希望の交差点。
胸が腫れ上がる程に、痛くて苦しくて、それでも、だからこそ人生だ。

■UK コメント
はっきり言うと、最初この話をいただいた時、全然乗り気ではありませんでした。主題歌を任せられるということは、関わる人と同じ熱量でぶつかって作らないといけません。その返すだけの熱量が今の自分にあるのか。そればかりが気になってしまいすごく悩みました。
その後、製作陣に実際にお会いし、話し合い、このドラマに対する姿勢や考え方を聞いているうちに、真っ向から話している彼らに夢中な自分がいることに気が付きました。
わざわざ理由を見つけなくても、いつの間にか真剣に向き合える人がいる。それが自分の中で忘れていた情熱みたいなものだったのかも知れません。
これで真っ向正面から闘える。そんなワクワクを感じながら挑みたいと思います。