
同作はデビュー12年目となるGENERATIONSのボーカリスト数原龍友、自身初のフォトエッセイ本。アーティスト人生の裏側が垣間見れる、ファン待望の一冊となっている。
数原は構想に3年を費やした同作について「趣味の方も真面目に遊びながら取り組ませていただいて、やっとの思いで出させていただいたい1冊」と話し、実際に発売され「自分の今まで歩んできた人生の語らなかった部分、多くは捨てていた部分を全てさらけ出した、そんな1冊になってるので、少しの恥ずかしさと照れだったりもあったりする」と心境を明かした。
『ついてきて』というタイトルの経緯について聞かれた数原は「皆さんに元気になってもらったりとか、笑顔になってもらうことがエンターテイメントの醍醐味だと思うので、いろんなことがあって心配されたかもしれないですけど、ぜひ安心してついてきていただきたいなというそんな思いを込めさせていただきました。そして、1人の人間としてどう生きていくのかということをすごく真剣に考えた時に、なかなか面白い人生を歩んでいますし、自分が没頭している趣味というのは、間違いなくかっこいいことをやっているという自信があるので、趣味だったりとかね、何か悩んでる方はとりあえずついてきてみてくださいよっていう、そんな自分らしい意味を込めさせて いただきました」とコメントした。
すでに同作をグループのメンバーに見せたそうで、その反応を聞かれた数原は「(白濱亜嵐)『荷物になるからいらない』、(中務裕太)『バーベキューの時に燃やすのに使っていい』とかわけのわからんこと言うやつばっかりなんで本当にGENERATIONSはどうかしたやつらの集まりだなということを実感しました」と文句を言いつつも「すごいなすごいなって言いながら、目の前で読んでくれたりとかすごい嬉しかったです」と笑顔を見せた。
最後に、グループの楽曲『エンドレス・ジャーニー』がオリンピック体操選手の応援ソングになってることに絡めて、同作は何メダルかと問われた数原は「金メダル8個!」と即答した。