本作は地域医療が破綻の危機にひんしている街を舞台に、病院再建を期待された医者(‟D”octor)と、組織に忖度しないベテラン刑事(‟D”etective)が異色のバディを組み、社会からこぼれ落ちてしまった人々の起こす事件とその背景にある人間ドラマに医者と刑事それぞれの立場で向き合い、難事件を解き明かしていく完全オリジナル脚本のヒューマンミステリードラマだ。

主人公・紙子(藤木)の同僚看護師・石川咲良を演じる早見。初めての看護師役に「昨今医療ドラマがたくさんある中で、初めて医療ものに触れるということで、初めてのセリフ、シーンいっぱいあるんですけど頑張っています」と話し、「どういう役割で立ち回るのかなってドキドキと不安があったんですけど、咲良という人間は本当に上の人にも物怖じせず言いたいことは言う。紙子先生にも言うし弓削(寺島)さんにも言うっていうその強い意志、ちゃんと真ん中にある信念が伝わればわがままにはならない。ただのわがままにはならないように、聞こえないようにしなきゃいけないなって思ってます」役作りについても明かした。

会見ではドラマタイトルにちなんだ質問コーナーも行われ、キックボクシングにハマっている早見には『誰と一緒にトレーニングをしてみたいですか?』という質問がされると「藤木さんです、キックボクシングを今されてる話をしたので、ミット打ちとかやりたいなって思いました」回答。週3でキックボクシングに通う理由について「最初は運動目的。ダイエットとか運動不足解消とかの目的で始めたんですけど、今は強くなりたいと思ってブラジリアンとか2段蹴りとかやってます」話すと、寺島から「早見さんシャドウ見せてくれる」とむちゃぶりが。「やだー!」と絶叫しながらも見事な蹴りをみせていた。