
番組では、2024年夏、多くの登山客たちでにぎわった世界遺産・富士山を舞台に、愛する富士山に登る人、そんな登山者の安全を支える人たちの知られざる舞台裏に密着。山里亮太(南海キャンディーズ)、小泉孝太郎、影山優佳が、富士山で巻き起こる数々のドラマをスタジオで見守る。
■富士登山者たちのオアシスを守る!ひと夏の山荘物語
富士山9合目にある登山者たちのオアシス「万年雪山荘」に密着。怒涛の宿泊客ラッシュでは、深夜1時にもかかわらず大行列が。そして、まさかの水不足が発生し、万年雪山荘に最大のピンチが訪れることに。毎日が戦場の万年雪山荘で奮闘する、個性豊かな山小屋スタッフたちの怒涛の2カ月間に迫る。
■日本一の山には日本一ユニークな人が集まる!?個性豊かな登山客が続々登場!
“富士山頂で結婚式”を挙げる新婚さんや“富士山頂に住む”女性カメラマン、富士山の年間最高齢登頂者記録を更新し続ける「98歳のスーパーおばあちゃん」、富士山に2238回登った「ミスター富士山」など、富士山を愛してやまない人たちが続々登場する。
■登山者の命を救う最後の砦!富士吉田救護所
世界中から多くの登山者が集う富士山だが、登山に常に危険はつきもの。そんな富士山で最も人気のある吉田ルートの「富士吉田救護所」は、閉山間際でも唯一開いている診療所。そこでは、高山病や下山中に転倒する登山客、さらにはワガママな外国人まで、鳴り止まぬSOSに24時間対応する医師たちの姿があった。
■富士山が好きすぎて…わざわざ海を渡って移住してしまった「わざわざ富士さん」
ニューヨーク、インド、ニュージーランドから、富士山が好きすぎるあまり海を渡って移住してしまった外国人「わざわざ富士さん」に密着取材。富士山愛にあふれた移住生活はもちろんのこと、激推しの本当は教えたくない“奇跡の絶景”や“絶品グルメ”までを一挙に紹介する!
<出演者コメント>
■山里亮太(南海キャンディーズ)
富士山であふれているたくさんの物語に感動しました。初めての感覚。すごいものを見たなと感じていますし、見る前よりも正直酸素が薄くなっている気がしています(笑)。今回、印象に残ったのはミスター富士山です。先日、段差で膝を痛めてしまったことがありました。本当に情けなく思う一方で、「年だなあ」と笑っていたのですが、ミスター富士山の姿を見て、もう一回頑張ろうと思いました…何もかも!来年は富士山で収録しましょうよ!来年富士山で待っています!
■小泉孝太郎
たくさんの方が、富士山という山に魅了され、つながっていく様子に心を打たれました。特に万年雪山荘のアルバイトの皆さんがすてきでした。アルバイトなので、もしかしたらもう来年会わない可能性もあるじゃないですか。限られた期間で、富士山の標高の高いところで寝食を共にし、一緒に仕事をしていくことは特別だと思うのです。「富士山でするアルバイトだから」という特別感がチームワークを引き出しているのだと思いました。
■影山優佳
いろいろな方の人生を見せていただいたことですごく心が温かくなりました。外国の方が日本に移住してくるお話がありましたが、国を変えてここに一生住みたいと思わせる、富士山の魅力はすごいと思いました。私の中で富士山と言ったら、移動の時に、偶然見られたらうれしいくらいの感覚でした。富士山に住んでいる人や富士山を登る人を助ける人の人生になくてはならない存在が、富士山だと感じることができ、本当にすてきだな、富士山に登りたいなと思いました。
<スタッフコメント>
■番組プロデューサー・金子優(制作局)
スタッフも富士山が好きになり過ぎて…撮影素材はのべ1600時間以上になってしまいました。富士山を愛する仕事人たちの2カ月は、画ヂカラ盛りだくさん、喜怒哀楽もギュッと詰まっております。是非、ご家族でご覧ください!