“チャレンジをまとう”をコンセプトに、ビジネスや⾃分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ⼈を表彰する同アワード。7回⽬の開催となる今年のテーマは“五感を刺激する”で、『ビジネス』、『イノベーション』、『スポーツ』、『アート&カルチャー』の4部⾨で表彰された。

Paul Stuartのグレーを基調としたストライプのスーツで登場した二宮。『アート&カルチャー部⾨』を受賞したことに「この1年間は、初めてのことが多くて色々と試行錯誤しながら過ごした1年だったのにも関わらず、このような賞をいただきまして本当に嬉しいなと思っております」と喜びのコメント。芸術・⽂化・エンターテインメントを通じて世の中に感動を与えた⼈物にフォーカスをあてた人物に贈られる賞ということで、テレビ・映画・ラジオ・Youtubeなど様々なメディアで発信をしている二宮に異なるメディアでの表現の方法が問われると「色々なメディアを通してやっていることは、その場その場で変わったりはするけれども、やっぱり僕は自分が楽しいと思っているものを楽しんで、その楽しんでいる姿を見て楽しんでいただけるっていうのが、1番僕は伝えやすい形なのかな。それはどのメディアになったとしても変わらずやっていること」と話した。
今回のスーツは二宮自身で選ばれたようで「すごくこの生地が気に入っていて、柔らかくて動きやすいなってのもあるんですけど、自分が着やすいなっていうのが1番だった」と言い、「スーツを着る時はビシッとするタイミングが多いかと思うんですけど、こういう柔らかい生地感だと、心はきちっとするけど、見た目とか着心地はすごく柔らかいので、緊張せずにいつも通りいられるなっていう感じがしてすごく着心地がいいですね」とスーツに対するこだわりを語った。

今年のテーマ“五感”について行われたトークセッションで、ゲームに関する質問をされた二宮は「僕の場合は、仕事と併用しているので、理由の1つとして好きなことやってる時の方がいろんなものが入ってきやすい、その環境を作るためにやらせてもらってる」と熱弁。「セリフを覚える時とかも、ゲームをしながら気持ちいい状態でリラックスして好きなことをやれているんだって状況でやった方が入ってきやすいタイプだった。好きなことしてる時の方がやっぱ覚えやすいし、忘れづらい」と話すと⼭崎監督から「ゲームやりながらセリフ覚えるんですか?」と問われた二宮は前のめりに「監督、使ってみてください!」と逆オファーをかけ会場を盛り上げていた。

そのほか、企業価値の向上や経営⾰新、新商品やサービス開発で顕著な功績を挙げた⼈物にフォーカスした『ビジネス部⾨』を株式会社オリエンタルランド代表取締役会⻑ (兼) CEOの髙野由美⼦⽒とNature Architects株式会社 代表取締役CEOの須藤海⽒、新しい技術やアイデアで、社会に変⾰をもたらす取り組みを続ける⼈物にフォーカスをした『イノベーション部⾨』を、映画監督の⼭崎貴⽒、チャレンジ精神、フェアプレー精神で結果を残し、世界中から称賛されている⼈物にフォーカスした『スポーツ部』をプロフィギュアスケーターの⾼橋⼤輔⽒が受賞した。