
本作は、2023年7月〜9月に韓国・ソウルの大学路にある劇場「TOM2館」で初演され、瞬く間に大ヒットした韓国ミュージカル『OZ』。
ファンタジー小説『オズの魔法使い』をモチーフにしたミュージカル『OZ』は、VR(仮想現実)ゲーム<オズ>を背景に、人間とゲームの中のAI(人工知能)キャラクターの友情を描いた作品。索漠とした現実よりも、簡単に多くのものを手に入れることができる仮想現実ゲーム<オズ>の世界が楽だと感じる人間【ジュン】と、<オズ>の中で人間のような感情と心を欲しがるAI【ブリキ】が出会い、一緒にゲームを進めていきながら、友情と人生の意味を探していく。
待望の日本公演となる今回の東京公演では、日本と韓国のスペシャルなコラボレーションが実現。
ジュン役には今野大輝、マックス役には藤岡真威人、ボタン役には中村浩大が出演し、ブリキ役には韓国人俳優のソン・ユテク、そしてバウムクーヘン役を波多野翔が演じる。
演出のパク・ジヘと振付のチェ・ヒョンウォン、脚本家の西垣匡基と日本を代表する作詞家・森雪之丞が作品の完成度を上げている。