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2023年7月期に放送された日本テレビ系水曜ドラマ『こっち向いてよ向井くん』での好演が話題となった藤原さくら。
本作で演じるのは、東京に住む29歳のOL・吉永凛子。現実の悩みや日常の問題に直面した凛子は、リュック1つで初恋でもあった幼馴染・杉浦のいる四日市へ思い立って出かける。四日市市の中心部から始まるあすなろう鉄道での“一駅30分”旅をすることになった凛子は、予期しない出会いや発見を通じて自分自身を見つめる。人生における「乗り遅れ」をテーマにした心温まるハートフルドラマとなっている。

全編・三重県四日市市で撮影し、四日市市が全面協力の元、メインロケ地となる四日市あすなろう鉄道を中心に、水沢地区の茶畑などの四日市を代表する景色や名称がふんだんに盛り込まれている。

いよいよ来年デビュー10周年を迎える藤原さくらだが、音楽活動に限らず、執筆活動や役者活動と益々精力的に活動している。

【藤原さくら コメント】
普段から旅をすることが好きで、国内外問わずフラりと遊びに行く方なので、なんだか今作はとても親近感が湧く内容でした。
観光名所だけでなく、四日市のすこしディープな一面も楽しんでもらえると思いますので、皆さんにも行ってみたいと思ってもらえる作品になるよう、まずはわたしが思い切り四日市を楽しもうと思います!

<あらすじ>
吉永凛子(29)は30歳を目前に急な有休をとることになり、一人で飲んでいたが、終電を逃してタクシーで 誰もいない家に帰り、気づいたらスマホがバリバリに割れてしまっていたことで全部嫌になり、思い立って 三重県・四日市への旅行を決める。四日市への旅を決めたのは、かつて同じ団地に住んでいた初恋相手の⻘ 年・杉内翔平に「あること」を聞くためだった…。 杉内や四日市で出会った人々との繋がりや会話、四日市で見た景色を通して凛子の想いは…。