
本作の主演で赤血球役を務めた永野は「撮影は2年ぐらい前に撮影して、たくさんの方々が力を合わせて、本当に面白く楽しい映画ができました。完成したことを皆さんに報告できることがとても嬉しい!」と完成披露を迎えた喜びをコメント。
MCから撮影時の思い出を聞かれた永野は、佐藤健と山本耕史と仲里依紗と待機部屋にいるとき鳥が迷い込んできたエピソードを披露。「鳥さんをどうやったら部屋から出せるかを一生懸命考えて、仲さんが音を調べたりとか網買ってこようかとかいろんなことをみんなで相談した」と話し合った結果、最終的に「スマホのライトをみんなでつけてライブ会場みたいになっちゃった」と明かし、「一致団結して鳥さん救出劇っていうのが印象的」と振り返った。
すると横で聞いていた仲はそのハプニングでショックだったことを告白。鳥に効果があるというモスキート音を流した仲は「モスキート音をYoutubeで探して、ピッて(再生)したんですよ。そしたら芽郁ちゃんだけ『きゃー!いたーい!』って」と若者の永野だけ聞こえたことに悲しみの表情を浮かべた。
山本はモスキート音が永野だけに聞こえることを利用していたらしく「おれの顔見て『ちょっとモスキート音で呼ぶのやめてもらっていいですか』」と怒られたことを白状した。
最後に永野は「私自身が脚本を知っていながら、映画を見た時にこんなに笑って泣くかって思いました。体は世界共通なものだと思っています。皆さんが自分の体を大切にしながら年末年始過ごしてくれたらななんて思います。この映画見どころいっぱいありますので、最後まで純粋に楽しんで見ていただけたらなと思います」とコメントした。
映画『はたらく細胞』は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』とスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』の2作品が原作となり、人間の体の中を舞台に繰り広げられる<世界最小の物語>が日本映画最大のスケールで描かれる。