Ⓒ「物産展の⼥〜宮崎編〜」製作委員会

過剰な労働やハラスメントを題材とした『就業規則に書いてあります!』や、わけあり⽗娘の⽣活を題材とした『⽗娘のおいしい⾷卓』など話題作を⽣み出してきた桑野⼀弘による同名⼩説を実写化した本ドラマは、物産展開催のため“⾒つける”を⽣業とする⾷品バイヤーという職業にスポットを当て、これまでのドラマとは違った切り⼝から地元こだわりの「逸品グルメ」をお届けする︕

Ⓒ「物産展の⼥〜宮崎編〜」製作委員会

⾷べ歩きは⾷品バイヤーの基本︕若⼿ながらも初めてメインで担当することになった宮崎物産展開催に向けてガムシャラに頑張る蓮⾒春花を演じるのは、映画『恋は光』で第44回ヨコハマ映画祭2022年⽇本映画個⼈賞・最優秀新⼈賞を受賞し、「連続テレビ⼩説 おむすび」(NHK)などに出演中の平祐奈、真っ⾚なスーツに包まれた謎の⼥で、実は伝説の凄腕カリスマバイヤーである御厨京⼦を演じるのは、「シジュウカラ」(テレ東)、「私の死体を探してください。」(テレ東)などに出演し話題の⼭⼝紗弥加、そして春花の後輩で熱量低めな若⼿⾷品バイヤー⾼城稔役には「仮⾯ライダーギーツ」(テレビ朝⽇)に出演後ブレイク、現在放送中ドラマ「3年C組は不倫してます。」(⽇本テレビ)「私たちが恋する理由」(テレビ朝⽇)などに出演、ダンスボーカルユニット「原因は⾃分にある。」としても活動中の杢代和⼈の出演が決定した︕

<コメント>
■平祐奈 / 蓮⾒春花 役
物産展の⽂字を⾒つけると「美味しい‼ご当地物‼」と⽬が輝きますが、この裏には⼤変なご苦労があって開催されているということをこの作品を通して教えて頂きました。
クセの強いキャラクターと共に宮崎の魅⼒たっぷりのグルメドラマ。
お腹いっぱいやる気いっぱいお届けします︕︕

■⼭⼝紗弥加 / 御厨京⼦ 役
伝説の《物産展の⼥》御厨京⼦を演じる⼭⼝紗弥加です。
物産展や道の駅など、その⼟地ならではの美味をこよなく愛する私にとってこれほど嬉しい仕事はありません。
嬉々としてお引き受けした後、原作を読んで冷や汗が⽌まらなくなったのは⾔うまでもありませんが、《⾷べる⼥》平祐奈さんの⾷べっぷりとその可愛さは眼福そのもので、⾏く先々で⼝福をいただき、宮崎弁に⽿福を味わい……幸せの福袋︕のようなドラマが⽣まれた予感がしています。
皆様にもぜひ楽しんでいただければ幸いです。ご賞味あれ︕

■杢代和⼈ / ⾼城稔 役
⾼城稔役を演じます杢代和⼈です。
⾼城稔は、平祐奈さん演じる蓮⾒春花の後輩社員役で仕事にやる気がなくだらけているんですが、物語のキーマンになってきますので、⾼城の⼼境の変化も注⽬して頂けたら嬉しいです︕アドリブやコミカルなお芝居にも挑戦することができました。
『物産展の⼥』では魅⼒的で美味しい宮崎の名産品が沢⼭登場します。その名産品をどう物産展に出展できるようにしていくのか、是⾮放送を楽しみにしていてください︕

■原作者:桑野⼀弘
脚本を拝⾒した時点で、不覚にも「うまそお……」と声を漏らしてしまいました。
原作もグルメの美味しさが伝わるようこだわりましたが、実写化となればその魅⼒は折り紙付き。
画⾯の前で、お腹が空くこと請け合いです︕
キャストさんたちはまさに原作のイメージそのもので、画⾯の中でキラキラと輝く姿が⽬に浮かびます。
ドラマに携わるスタッフさんたちも、物産展を裏で⽀える⾷品バイヤーたちに似て、全⾝全霊で物語を作り上げてくれています。
新たな「物産展の⼥」の活躍を、⽬⼀杯お腹を空かせて待ちたいと思います︕

■プロデューサー︓千葉貴也(テレビ東京)
街で⾒かけると、つい⾜を運んでしまう物産展。
その舞台裏には、「⾷」に特化したプロフェッショナルたちの⾎と汗の滲む努⼒があります。
これまでテレビ東京の深夜枠では、数多くのグルメドラマやお仕事ドラマが制作されてきましたが、「⾷品バイヤー」という切り⼝は今回が初めてです。
今作は宮崎編ということで、宮崎県⽇向市・都城市の全⾯協⼒のもと、オール宮崎ロケで制作しました。まだ知らなかった、出会ったことのないグルメにたくさん触れることができる、宮崎の魅⼒がたっぷり詰まった作品になっていると思います。
また、平さん、⼭⼝さん、杢代さんをはじめとする素晴らしいキャストやスタッフ陣に恵まれ、さらに天候にも恵まれたことに、⼼から感謝しています。
最後に、地元に眠る⾄極の逸品たちが私たちの⼿元に届くまでの道のりは、決して平坦ではありません。
そんな背景を想像しながら物産展を訪れると、さらに楽しいお買い物ができるはずです。
さて、次はどの地域に⾏きましょうか︖

<イントロダクション>
「かねた屋」の⾷品バイヤー・蓮⾒春花(平祐奈)は、社⻑肝いり案件である宮崎物産展を担当することに。熱量低めの後輩・⾼城たかしろ稔みのる(杢代和⼈)に悩まされながらも、物産展成功のため張り切る春花の⽬の前に、真っ⾚なスーツを着た圧倒的なオーラをまとう⼥・御厨京⼦(⼭⼝紗弥加)が現れる。関わる物産展は軒並み⼤成功をおさめ、本物を⾒極める厳しい⽬と強引な⼿法で恐れられる“伝説のカリスマ⾷品バイヤー”と呼ばれる御厨に振り回されながらも、出店を渋る店主の事情や料理⼈としての思いを即座に汲み取り、⼈の⼼を動かす御厨の姿に春花と⾼城も次第に変わっていく̶。