
グレーのスーツで登場し、トロフィーを受け取った山﨑は「素敵な賞を今回いただいて、ほんとに嬉しく思います。キングダムも自分にとって大切な作品なので、それで受賞できたことが嬉しい」と話し、今回の受賞作『キングダム-大将軍の帰還-』について「今回4作目だったんですけど、7~8年前からキングダムの1作目が始まって、自分の人生と一緒に歩んできた作品なので、最高のチームだと思ってますし、ほんとに自分にとって宝物のような作品なのでたくさんの人に愛してもらって本当に嬉しく思います」と喜びを口にした。
2025年の目標を聞かれた山﨑は「毎年、新たな出会いだったり、人との出会いだったり、作品との出会いだったりあるんですけど、2025年も30歳になった節目の年でもありますし、これからも楽しみながら頑張っていけたらいいなと思ってます」と語った。
今年の開催で10周年を迎える同アワードは、その年に公開された映画の中からエルが選ぶベスト作品を決定する「エル シネマアワード」のほか、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」、日本の映画界で輝く女優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、新世代をけん引する映画人男女2名に贈る「エル・ガール ライジングスター賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、映画界に革新を巻き起こした人に贈る「FENDI 賞」、そして今年から新設された映像コンテンツの分野でユニークな活躍をした人に贈られる「話題賞」の6部門が発表される。
<受賞者・作品一覧>
■エル メン賞:山﨑賢人『キングダム-大将軍の帰還-』
■エル ベストアクトレス賞:河合優実『ナミビアの砂漠』/『あんのこと』
■エル・ガール ライジングスター賞:萩原利久『朽ちないサクラ』
■エル・ガール ライジングスター賞:桜田ひより『バジーノイズ』/『ブルーピリオド』
■エル ベストディレクター賞:山中瑶⼦『ナミビアの砂漠』
■FENDI 賞:仁村紗和『ラストマイル』/『SHUT UP』
■話題賞:アンナ・サワイ『SHOGUN 将軍』