本作は、福島12市町村(※)を舞台にした実在する12名の移住者たちに着想を得た1話完結のオムニバスドラマ。葛藤や挫折をしながらもそれぞれの課題に挑戦して移住に⾄る姿や、福島12市町村(※)の⼈々との交流を通じて成⻑していく様⼦を、各話趣向を凝らしてユーモアと希望を込めたストーリーで描かれる。
(※)福島12 市町村…東⽇本⼤震災の際、東京電⼒福島第⼀原⼦⼒発電所の事故に伴う避難指⽰の対象となった⽥村市、南相⾺市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、⼤熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村を指す。

第7話で、葛尾村への思いを胸に独自の理念を持って畜産業に携わる田伏武洋を演じた本田は「若い時から、信念を貫いてまっすぐ自分のやりたいことに進んでいってる姿にすごく刺激を受けました」と話す。
もし、移住するとしたらどんな過ごし方をするか問われた本田は「森の奥とかで喫茶店とかやりたい。コーヒー好きなんですよ」と回答するも、理由について「森林のマイナスのやつあるじゃないですか?」と説明すると、周りから「イオンね!」と総ツッコミ。顔を赤らめながら本田は「マイナスイオンを感じながら、コーヒーの香りと揺れる椅子とか乗って過ごしたい」と明かした。

本作は、全ての撮影が福島12市町村で行れた。本田は現地で感じた印象について“星が綺麗”と回答し、「温泉からホテルまでの間がびっくりするぐらい街灯がなかったんですよ。目の前が見えないぐらい真っ暗でその時に上をぱって見たらすごく綺麗だった」と笑顔をみせていた。

記者会見には、各話で主演を務めるEXILE/FANTASTICS・佐藤大樹(29)、駿河太郎(46)、東京03・豊本明長(49)、渋川清彦(50)、北乃きい(33)、青木柚(23)、大友康平(69)、小西桜子(26)も出席した。