本作は、高校時代からの旧友である3人が再会し、ただ一緒に晩ご飯を食べるだけの晩餐活動(略して晩活)を通して、それぞれが立ち止まったり、回復したりしていく、心温まるグルメドラマを描く。

本作について「自分が求めてたような作品」と話す金子は「ヒューマンドラマをずっとやりたいと思ってましたし、チャンスをいただけてすごく嬉しかった」とにっこり。
自身が作中で演じる料理人という夢を叶えたものの現在はニート生活を送る佐藤耕助について「人の気持ちにすごく敏感で、それを敏感にキャッチする役」と話し、「元料理人として下手くそだなって思われないようにちょっと練習しました」と役作りを明かした。

さらに、現場で料理をたくさん作ったと話す金子は「難しかったですね。何回も撮り直しもしました」と振り返りつつ「どうやったら美味く見えるかなって考えながら、モニターと自分で見ながらやったり、肉眼で見るよりもご飯をどう美味しく見えるんだろうみたいなのをすごいみんな意識してた。ツヤまで美味しそうな料理が出てくるので、本当楽しみにしてほしいです」と出来栄えに太鼓判を押した。

会見後半ではドラマのテーマにちなみ“最後の晩餐”当てゲームが行われた。
金子は「本当にシンプル!」とヒントを出すも、キャスト陣の回答は『カレー』と不正解。正解は「梅干しご飯」と答え、理由について「コッテリ系だと最後の晩餐だと喉通らないなと思って、ゆっくり噛みながら喉通るもの」と説明していた。

記者会見には、共演の井之脇海(29)、草川拓弥(30)、穂志もえか(29)、石田卓也(37)も出席した。