本作は、高校時代からの旧友である3人が再会し、ただ一緒に晩ご飯を食べるだけの晩餐活動(略して晩活)を通して、それぞれが立ち止まったり、回復したりしていく、心温まるグルメドラマを描く。

本作への出演にあたり「本を読んだ段階から心があったまるような作品で早く演じるのが楽しみだった」と話す草川。共演の井之脇、金子とは10年以上前から共演しているそうで「同世代の方々と一緒に作品を作るっていうのがすごく嬉しかった。大人になって再会っていうのが、このドラマにも共通する部分でもあったりするのかなとか思いながらワクワクした」と明かした。

ドラマの晩餐活動“晩活”を通して本来の自分を取り戻していくという内容にかけて『本来の自分に戻るために大切にしていること』という質問がされると草川は「たくさん寝ること」と回答。「若い時は毎日のように夜更かしをして、仕事が早くても2時3時まで起きてるとかしてましたけども。人間ちゃんと睡眠をとって次の日を元気に迎えないと頭も回らないし体も動かないってことで、たくさん寝て悩みとかあっても1回寝たら頭もスッキリするし、また新しい考えが開けたりとかもする」と説明した。

また、会見後半ではドラマのテーマにちなみ“最後の晩餐”当てゲームが行われ、草川は“最後の晩餐”に『ラーメン』を選択し、「昨日も撮影終わって夜遅くに帰ったんですけど、背油系のラーメンを絶対ダメだなと思いながら食べてました」と告白していた。

記者会見には、共演の井之脇海(29)、金子大地(28)、穂志もえか(29)、石田卓也(37)も出席した。