
本作では、2024年の夏に訪れたヨーロッパを舞台に、旅で感じたことや出来事をエッセイとして綴っていく。さらに、藤原さくらが各回のテーマに合わせて書き下ろしたイラストが挿絵としても使用される。軽やかで話しかけるような文体と、ポップで可愛らしいイラストが読者を楽しませる。
序章では、「ひとやすみ」のきっかけついても語られている。ヨーロッパでの旅を通じて、藤原さくら自身にとっての休むことの意味や大切さを問い直す内容となっており、現代人にとって響くメッセージが込められている。このエッセイは毎月末に更新されていく予定。
今年、デビュー10周年を迎える藤原さくらは、音楽や俳優活動に加え、執筆活動と、活動の幅もさらに広がっている。藤原さくらのさらなる活躍に注目だ。
<藤原さくら コメント>
まだ上手く掴み取れたわけではないのですが、生きる上でとても大切なことを言葉にできるようになってきました。そしてそれが本当の意味で自分の心に定着するまで、あと少しな気がしています。
周りが決めた何か、常識と思われていた何か、自分が勝手に決めた何かから解放されるのを、ただ待っているだけではなく、自分から迎えにいってあげたいです。
ふざけながら、おどけながら!
共に旅しましょう