Ⓒ「アポロの歌」製作委員会・MBS

誰も観たことがない耽美で退廃的な役の佐藤と、髙石あかりの圧倒的華と歌唱力、そして二宮健がこだわりぬいた映画スケールの質感と映像美が大きな話題に。中盤で片方が死ぬ衝撃の展開にはSNSも大きな話題となり、「すごいドラマに出会ってしまった」「手塚治虫原作の現代解釈版」と大きな反響が寄せられ、深夜にも関わらず日本のトレンド2位入りを果たす好発進となった。

ネット上では、トラウマが転じて愛を売ってお金を得る生活を送る昭吾を演じる佐藤の新境地開拓に、「佐藤勝利くん、こんなに繊細で厚みのある演技力があるとは知らなかった、、、」「憎しみを通り越して空虚な昭吾がいた。最高の第一話。」「色気もすごいけれども、陰のある役が似合いすぎる。キラキラしたアイドルの姿と相反していて、、、衝撃的でした。」など大きな反響があった。
また髙石あかりは本作で複数役を演じることがわかっており、一人目の渡ひろみ役がKiroroの『長い間』を歌うシーンとラストのMV歌唱シーンでは、「1話目にして2曲も髙石あかりさんの歌を聴けてしまった」「髙石あかりさんこんなに歌上手いの?」などの歌唱しながら愛情に揺れる表現力の高さに加え、歌唱力への感嘆の声も殺到。
この2人のキャスティングに、「このキャスティング神すぎない?これ以上ないくらいぴったり」「佐藤勝利さん、影のある役が似合いすぎるし、言葉でなく美しい瞳や表情、行動で愛を伝える素晴らしすぎる演技力の髙石あかりさんが凄すぎて言葉失う」「勝利とあかりちゃんの2人、眼福です。美しいが過ぎる。芸術作品アポロの歌」などの声が寄せられた。
ドラマ全体として、「今年1番好きなドラマと出会えてしまったかも…」「原作と剥離せず、本当に”アポロの歌の現代解釈版”という言葉が相応しい作品になっていて1話時点で圧倒されてる。」「映画のような映像、胸の奥を掴まれるストーリー」「二宮監督がアポロの歌でやりたいと言っただけある、すごく原作をお好きなんだろうなと分かる作りでそれもいい」など、幅広い視聴者層から多くの反響が寄せられた。
2話からは、昭吾の1つめの転生先が描かれる。その後、手塚治虫が原作で描く「合成人シグマ王」編は映像化されることが明らかとなっており、まだまだ先の読めないパラレル・ラブストーリーに目が離せない。

※手塚治虫/手塚プロダクションの「塚」は、旧字体が正式表記