
原作は、『財閥復讐』(テレ東)に続き、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同製作した完全オリジナル漫画&ドラマ化第二弾。芸能事務所のマネージャー・吉川恵子が、新人俳優・森山拓人に異常なまでの愛を注ぎ、その執着が狂気へ変貌していく―。鬼気迫る狂愛サスペンスを連続ドラマ化。
脚本を務めるのは、『夫の家庭を壊すまで』『バツコイ』(テレ東)などの岸本鮎佳。監督は、『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(読売テレビ・日本テレビ系)『パティスリーMON』(テレ東)などの河原瑶。愛が歪んでいく様を描いた狂愛サスペンスを、振り切ったエンターテインメント作品に仕上げていく。
主演を務めるのは、今回がテレ東連ドラ初単独主演、ドラマ『ナースのお仕事』シリーズ(フジテレビ)や『G線上のあなたと私』(TBS)、『警視庁ゼロ係』シリーズ(テレ東)など多くの作品に出演し、明るいコメディーからシリアスな作品まで多彩な役柄を演じる実力派俳優・松下由樹。松下が演じるのは、ロジャーエンタテイメントのベテラン敏腕マネージャーで、新人俳優・拓人への愛情がエスカレートし、だんだんと変貌していく吉川恵子。常軌を逸していると思われるほどの献身ぶりと、その裏に潜む愛情と狂気を繊細かつ迫力満点に演じる。
新人俳優として奮闘する一方、恵子の歪んだ愛情を受け、徐々に精神を蝕まれていく森山拓人役には、ドラマ『夫の家庭を壊すまで』(テレ東)の渉役で話題を呼び、現在放送中の『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS)にも出演中で、今注目の若手俳優・野村康太。恵子からいきすぎた愛情を向けられながらも、彼女をマネージャーとしてまっすぐに信頼する拓人。その純粋さと危険さが交錯する姿を、まだデビュー3年、自身も新人俳優である野村が、瑞々しい演技で表現する。
物語は、デビュー前から育て上げた女優に裏切られ、絶望のどん底にいた芸能事務所のベテランマネージャー・吉川恵子(松下由樹)は、街で偶然すれ違った森山拓人(野村康太)に運命を感じ、彼を芸能の世界へと誘う─。彼をスターにするために手段を選ばない敏腕マネージャー・恵子だが、そのうちに拓人の交友関係やプライベートまで縛っていくようになる。
彼へ向ける愛情は次第にエスカレートしていき、いつしかマネージャーとしての域を超えていくようになり…?
恵子の愛が拓人の精神を蝕んでいくようになった時、やがて世間を震撼させる大事件へ―─。
その愛は、「母性」?「依存」?それとも――。歪んだ愛情を描いた狂愛サスペンスが幕を開ける。
また2ショットの役写真も解禁され、松下由樹演じるベテランマネージャー・吉川恵子の我が子に向けるような深い愛情と、野村康太演じる新人俳優・森山拓人は無垢な信頼と危うげな脆さを滲ませる。信頼と依存が交差する2人の関係性を捉えたカットとなっている。
≪役紹介&出演者コメント≫
■松下由樹/吉川恵子役
ロジャーエンタテイメントのベテランマネージャー。スカウトした新人俳優・拓人をスターに育て上げようと売り込んでいくが、その愛情がエスカレートしていき、だんだんと拓人の私生活まで支配していくようになる─。
【コメント】
出演のお話をいただいた時は、どう演じたらいいか難しさを感じ、同時にハラハラする展開に興味が湧きました。恵子が拓人をスターにさせる為に向ける愛情が歪んでいく様は目が離せなくなると思います。マネージャーでありながら愛情過多でエスカレートしていく恵子を刺激的に演じます。スターになっていく拓人を野村康太さんがキラキラと演じられると思います。
出会ってしまった二人の歪な関係を初共演の野村さんと作り上げていき、目まぐるしく見どころが押し寄せてくるドラマをお届けしたいと思っています。
■野村康太/森山拓人役
恵子にスカウトされ、芸能界に足を踏み入れる。恵子からの愛情を受け、新人俳優としてまっすぐに育っていくが、やがて精神的に蝕まれていくように…?また、幼少期に複雑な思い出を抱えている。
【コメント】
森山拓人役で出演させていただきます、野村康太です。
初めて台本を読んだ時、ものすごくドキドキハラハラするような展開が多く思わず夢中になって読んでいました。恵子のどんどんエスカレートしていく愛情を受けて、拓人がどう変化していくのかを、今回初めて共演させていただく松下由樹さんと真摯に向き合って、丁寧に演じたいと思っています!
より多くの人に『ディアマイベイビー』という作品を楽しんでいただけたら嬉しいです!
≪スタッフコメント≫
■番組プロデューサー 藤田絵里花(テレビ東京 ドラマ室)
「偏愛的な作品を作ってみたい」と、ずっと思っていました。自分自身に偏愛的な部分を感じることもありますし、また、誰しもがそういった部分をはらんでいると思っています。その部分がエスカレートした時、どのようなキャラクターが生まれるのか?よりエンタメに落とし込み、生み出した「恵子」という狂気の女に視聴者がビクビク怯えながらも、いつのまにかその狂気を愛でてしまうような感覚の作品になればと思っています。また「自分自身もなりかねない危うさ」や「善と悪の表裏一体」といった部分にもフォーカスを置き、他人ごとではない没入感でドキドキハラハラと楽しめるような、中毒性の高い作品にしたいと思います。
今回そんな思いつきが、脚本の岸本さん、監督の河原さんをはじめとしたドラマスタッフ、そしてWEBマンガチームの皆さんと、それぞれの分野の素晴らしいクリエーターの皆様の手により、どんどんと世界が膨らんでいくことに、大きなワクワクと興奮を感じています。ドラマとマンガでは、それぞれの展開が待ち受けています。どちらも、楽しんでいただけると思います。
そして狂気の女・恵子を演じるのは、松下由樹さん。数々の作品でキャリアを重ねられた松下さんが、どんな「恵子」を演じるのか?撮影はこれからなのですが、今からとても楽しみです。そして拓人を演じるのは、自身もデビュー3年という、フレッシュな野村康太さん。まだ染まり切っていないからこその野村さんが演じる拓人は、恵子からの過剰な愛を受け、どのような表情を見せるのか?今から、すごく楽しみです。歪んだ愛情を描いた狂愛サスペンス、ぜひご期待ください!
≪イントロダクション≫
2025年春、日本中を震撼させる衝撃の事件が発生─。
「人気俳優が担当の女性マネージャーをナイフで刺した」というセンセーショナルなニュースが報じられた。
そのニュースの裏に隠された、女性マネージャーと俳優の間で起きた衝撃的な出来事とは―?
――ベテランマネージャー・吉川恵子(松下由樹)は、デビュー前から育て上げた国民的女優に裏切られ、絶望のどん底にいた。そんな中、街で偶然すれ違った森山拓人(野村康太)に運命を感じ、彼を芸能の世界へと誘う―。
新人俳優としてデビューすることになった彼をスターにするためには手段を選ばない恵子だが、そのうちに拓人の交友関係やプライベートまで縛っていくようになる。彼へ向ける愛情は次第にエスカレートしていき、いつしかマネージャーとしての域を超えていくようになり…。一体彼はなぜ、手を汚すことになったのか─?歪な関係が紡ぐ狂愛サスペンスがいま、幕を開ける!
また、本⽇2⽉21⽇(⾦)からテレ東×アミューズクリエイティブスタジオ×SORAJIMAが共同製作した原作webtoon『ディアマイベイビー』がLINEマンガとebookjapanにて配信開始。初回は14話まで配信、15話以降は毎週金曜⽇に配信される。