nwm新アンバサダーを就任した斎藤は、新CM「nwm 耳スピ『初耳』篇」ではH(E)ARD ROCK BAND『MIMISPI(ミミスピ)』として天然・ナルシスト・破天荒・クールとさまざま顔を持つメンバーを1人4役で演じている。
1人4役は初挑戦だったそうだが「担当する楽器によってもイメージがあったんで、楽しんで演じさせていただいた」とにっこり。「ボーカルのDOTSが比較的素に近いのかなとかって、そっから遠ざけてった感じはありますけど、でもどれもなり得た自分かなと思って、楽しくやらせていただきました」と言い、CMの仕上がりについて「すごく湿度が高めで、映画のドキュメンタリーのようなちょっと異質感みたいなものがあってかなりアートよりのものになっている」とコメント。
また、MCから『MIMISPI(ミミスピ)』でデビューの提案をされると「僕は全然楽器ができないので、デビューは無理だと思う、エアバンドみたいな方向しか難しいのかな」と苦笑いした。

会見では、『MIMISPI(ミミスピ)』のメンバーが斎藤をお祝いにくる場面も。
そんな中、ボーカルのDOTSから「工は誰からも頼まれてない本を書いてる」と“初耳”なリークがされると、斎藤は「『微生物ちゃんとAIくん』ってタイトルで40数年生きてこれは間違いないんじゃないかって自分に起きた事象とかをただただ記してるだけ」と照れ笑い。続けて「目に見えない世界ではあるんですけど、そこで活躍している微生物とAIのある種恋愛模様みたいなの書いています」と説明し、「自費出版でも考えてます」と展望を明かした。

さらに、同商品にちなみ最近1番開放的だったことを聞かれた斎藤は「去年、芸人の永野さんの『永野50歳記念ライブ~ありがとう斎藤工』という副題のついたコントライブに参加して、コント作・演してきました」と告白。作ったコントについて「内容が比較的メディア向きではない話なんですけれど、記録が残らないっていう前提で書いたコント」と前置きしつつ「男性のとある部分が42度以上だとあまり良くないって擬人化した2人の話なんですけど、社会派と永野さんに評価されました。『たまたまな2人』ってタイトルです。近年のサウナブームとかって実は気を付けた方がいいという側面も持っていると提唱するような社会派のコントさせていただけた」と説明し、「非常にある種の解放でした」と満足げな表情を浮かべていた。

音響ブランド「nwm」は音を操る2つのコア技術を軸に約2年で7製品を販売。『耳スピ』のラインナップを拡充し、音のテクノロジーで世の中の課題を解決する音響ブランドへ成長している。斎藤が出演する新CMは2025年3月1日(土)より放映開始。また、2月26日(水)からnwm公式サイト・YouTubeにてTVCM本編のほか、メイキングムービーと耳スピ体験動画が公開される。