©2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

原作は、熱狂的ファンも多いコント職人ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした同名作。個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことの多い大九明子が監督を務め、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦している。
主人公・小西を演じるの萩原利久はドラマ「美しい彼」(21/MBS)で注目を浴び、映画・ドラマに多数出演。2025年は『世界征服やめた』につづき、2作目の出演作となる。そんな萩原と大九監督は今作が3作目のタッグとなり、萩原が14歳の頃に出演したドラマ「想ひそめし」でタッグを組んだ大九監督は「その頃から芝居は確かな方でした。今回久々にお会いしましたが、いい意味で印象はあまり変わらなかった。私が現場で演出意図を伝えると、利久くんは迷わず“承知しました”と言うんです。そして本当に承知している。様々な難しいシーンで、そういうことが多々ありました」と、萩原の現場での様子を語っている。
また、小西という役柄について萩原は「小西を演じてみて、“本当に難しかったな”というのが率直な感想です。全体でもそうですし、シーン1つ1つを取ってみても常に掛け違えているんじゃないかと考えていました。とことん自由だけど、とことん考える、そんな現場でした」と振り返った。
今回解禁された写真でも、出演作が続き、今を時めく俳優・萩原が冴えない毎日を送る大学生を演じきっており、普通の大学生っぽさと爽やかさを、共存させている。ヒロイン・桜田との出会いによって変わっていく小西の表情にもご注目だ!