
原作は、ヤチナツ氏の著書『真・女性に風俗って必要ですか?~女性用風俗店の裏方やったら人生いろいろ変わった件~』(新潮社)。昨今注目を集める女性用風俗・通称 女風(ジョフウ)のリアルを、裏方で働く主人公を軸に明るく健やかに描くお仕事ヒューマンドラマだ。
主演を務める山崎紘菜が演じる主人公の藤崎アカリは、ひょんなことから“パラディーソ”という女性用風俗店の内勤として働く事になり、最初は男性セラピストと女性客のマッチングに四苦八苦しながら、「セックスレスを解消したい」「彼氏を含めて身の回りの男性に疲れてしまった」など多岐にわたるお客様のお悩みに、個性豊かなセラピストたちと協力して寄り添っていく。そして、様々な人間ドラマを目の当たりにしながら、アカリ自身も成長していくという役どころ。
そして、そんなアカリを取り巻く、癖強め、キャラ濃いめ!?のキャラクターを演じるキャスト陣に、山崎樹範、久住小春、遊井亮子、柳ゆり菜、井上雄太が解禁されたのは既報の通りだが、このたび女性用風俗店“パラディーソ”で働く男性セラピストたちのキャスト情報が解禁となった!
NO.1セラピストとして君臨するリオを演じるのは、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(テレビ朝日)で初のレギュラー出演を果たし、ドラマ「ハッピー・オブ・ジ・エンド」(フジテレビ)でW主演を務めるなど注目の別府由来。
NO.2セラピストのレンを演じるのは、5人組ボーイズグループ・ON FLEEKのメンバーで、演技初挑戦となる笠谷朗。
良きお兄さんキャラのセラピスト・ユタカを演じるのは、現在公開中の注目の映画『ショウタイムセブン』に出演するなど、数々のドラマ・映画・CMで活躍中の白戸達也。
全人類のヒモと呼ばれるセラピスト・マルニを演じるのは「第31回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝き、「ウルトラマンデッカー」(テレ東)では主演に大抜擢され、以後もドラマ「ふったらどしゃぶり」(MBSほか)、映画『遺書、公開。』と話題作に出演が続く松本大輝。
真面目な新人セラピスト・タロを演じるのは、「仮面ライダーガッチャード」(テレビ朝日)でもう一人の主人公ともいえる役柄で出演し、Vシネクスト『仮面ライダーガッチャードGRADUATIONS/ホッパー1のはるやすみ』が絶賛公開中の藤林泰也。
レンにあこがれている若手セラピスト・リリーを演じるのは、「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日)に主人公のライバル役で出演し、その後もドラマ「探偵ロマンス」(NHK総合)や「白暮のクロニクル」(WOWOW)など数々の映像作品に出演している実力派の世古口凌。
お調子者のセラピスト・コスモを演じるのは、ドラマ「美少女戦士セーラームーン」(CBCほか)や「仮面ライダー響鬼」(テレビ朝日)、「ブラックペアン」(TBS)など様々な映像作品に出演する渋江譲二。
そして、現れると後光が差す!?不思議な存在感を放つセラピスト・ゴコウを演じるのは、連続テレビ小説「ちりとてちん」(NHK)でヒロインの弟役を務め、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK)にも出演が決まるなど出演作が絶えない演技派俳優の橋本淳。
<キャストコメント>

■別府由来(リオ役)
原作と同じくクスッと笑えるシーンが沢山あり、皆さんのお芝居で何倍も面白くなっています。撮影中も笑いが絶えないアットホームな現場でした。僕が演じたリオはパラディーソのNo.1セラピストです。No.1としての風格や言動をお楽しみに!! このドラマが皆様の癒やしの時間になれば幸いです。

■笠谷朗(レン役)
レン役の笠谷 朗です。
レンはパラディーソのNo.2で誰からも愛される天性の人たらし、施術の腕もあるけど人間的な魅力もあるそんな存在だと思います。演じるうえでそんなレンの良さが伝わる様に意識しました!様々な悩みを抱えた方がジョフウを通して心が軽くなってくシーンはきっと共感でき、自分自身の今抱えている悩みとかの解決のヒントになるんじゃないかなと思っています。たくさんの個性豊かな登場人物やパラディーソの明るく仲が良い空気感も楽しんでもらえたら嬉しいです!!!

■白戸達也(ユタカ役)
ユタカ役を演じます、白戸達也です。事務所パラディーソのシーンから撮影が始まったのですが、現場は常に賑やかで温かく、居心地がよかったです。ドラマタイトルに「?」があるように、なにか色々と考えるきっかけになる作品な気がします。ぜひお楽しみください!

■松本大輝(マルニ役)
”全人類のヒモ” マルニ役を演じさせていただきました松本大輝です!はじめは”全人類のヒモ”を演じられるかどうか正直不安でしたが、周りからヒモの素質があると言ってもらえたので(笑)一生懸命ヒモな部分を絞り出して演じさせていただきました!!脚本が本当に面白く、登場人物全員が個性豊かで、観ていて楽しく前向きになれる素敵な作品になっていると思います!
…みなさま、マルニの虜になってください!!

■藤林泰也(タロ役)
初めまして藤林泰也です!今回僕はタロという役を演じさせていただきました。タロは成長していくキャラクターです。見てくださる皆様と一緒に学び、成長し、物語の中を生きていける役だと思っています。笑い、感動、学び、気づき、色々詰まってるドラマです!ぜひご覧ください!

■世古口凌(リリー役)
たくさんのセラピストの方々が在籍しているパラディーソはとても活気があって楽しい僕たちの居場所です。ぜひ色んな視点で楽しんでいただきたいです!リリーは皆さまの指名をお待ちしております!

■渋江譲二(コスモ役)
僕が演じるコスモは、お調子者の年長セラピストです。何か勘違いしているしダサい男です。でも真っ直ぐです。彼の真っ直ぐさが愛されたら良いなと思います。「ジョフウ」は性の悩みを持った女性の1つの選択肢であるということを知っていただければと思います!

■橋本淳(ゴコウ役)
毎度、魅力的な人物と出会わせてくださるテレ東さんにいつも感謝しております。この度もまた。愛を思い、愛を語り、愛を与え、哲学的な思案に耽る。達観しているようでいて、自身を疑い修練を積む修行僧のよう。”ゴコウ”役の私が現場に行く度に照明部チームにはご苦労をおかけしました。(役名からお察しください) さて、どんな役かは是非オンエアで。
さらに、エンディングテーマは、4月にメジャーデビューする気鋭の新人アーティスト、ハカネの「蜃気楼」に決定!本作のために書き下ろされた、ピアノバラードに注目だ!
■ハカネ コメント
この度、エンディングテーマを担当させて頂くことになりましたハカネです。人生を歩む上で生きづらいと感じてしまう事が多々あると思います。「蜃気楼」のテーマとしても書き下ろした現実と理想の間で揺れ動く感情や他者とのギャップが生きづらさを感じさせている一部ではないでしょうか。『ジョフウ』は世の女性の求める愛やその時間に対する儚さのリアルが垣間見えるドラマだと感じました。この作品と曲を通して視聴者の皆様の抱える悩みが少しでも前向きに運んでくれることを願っています。