
現在放送中のTBS系火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』では尾崎千冬役を演じるなど、女優・モデルと多岐にわたって活躍中の髙橋ひかるが、2025年3月15日(土)に「髙橋ひかる 2025.4-2026.3カレンダー」を発売。
発売記念イベントに登場した髙橋は、今回のカレンダーについて「これまでのカレンダーは、常に傍にあるものなので割とベーシックな、奇抜なものはチャレンジしないようにしていたんですけど、昨年からは衣装やヘアメイクもファッション性に寄っていって、自分が好きなファッションであったり、こういう自分も好きになってほしいなっていうスタイルを試しつつ、今年は色んなジャンルにチャレンジできました」と見どころを語る。
「例年は自然があるところに行ったりもしたんですけど、今年は都内のハウススタジオで、お家の中にいるという、一緒に生活しているようなイメージです」と設定について話した。
本作のテーマは「多幸感」。大人っぽくてフェミニンなワンピースやカジュアルなデニムスタイル、マニッシュなスーツなど6つのテイストの衣装で、かわいいからカッコいいまで彼女のさまざまな魅力を引き出している。
「これまでクールに決めるというのはあまりなかったんですけど、今回はジャケットとかも着ていて、イメージではヒコロヒーさんとか、ドシッと構えた感じのクールでかっこいい女性像も入っていたりします」と、普段は見られないクールな姿もあるという。
12月のカットがお気に入りに選び、「今年は特に季節感というものはございません!」と話しながら、「この写真は“多幸感ですか?”って思われるかもしれませんが、木漏れ日の感じというか、陽が優しく当たっていて、表情は少しクールだけど滲み出る温もり感というか、空間全体で温かみのある多幸感がある感じを。ただニコニコハッピーでキラキラっていうのが幸せだけじゃないなと感じるので」とお気に入りのポイントを明かす。
また、一番かわいいカットについては「かわいいのはどれもかわいいんですけど……」と前置きし、「ニット帽みたいな帽子をかぶっていて、まつ毛とかもドーリーな感じでフワッと上げていて。コラージュがすごくかわいくて!写真を1枚見せるだけじゃなくて、色んな表情をお見せすることができているので、今年のカレンダーはそう言うところもぜひ楽しんでもらえたらなと思います」と微笑む。
「今年、カレンダーの概念が覆っちゃったんですけど、数字があんまり見えないという。写真を全面的に見せている、髙橋ひかるを見せていくというスタイルで、もちろん数字も目を凝らせば見えるんですけど、ぱっと見、あれ?って思うほど、私のことをクローズアップしてくださっています」と、写真が目を引くカレンダーになっているとのこと。
撮影中の衣装的な思い出として「トップスもボトムスも丈の短いスタイルがあったんですけど、ほぼブルマみたいな感じの丈だったので、お尻見えないか?って気になったんですけど、イメージ的にはフィギュアとかお人形みたいな、ちょっとポップでキュートで非現実的なカットも撮りました」とコメント。
カレンダー撮影に向けての努力を聞かれ、「丈の短いものとかはスタイルが全面的に出るので、出るところはシャープに、でもくびれなどのラインは柔らかくしたかったので、曲線と直線の使い分け?みたいな。トレーニングしたり走って落としたり、どっちも組み合わせてボディービルダーさんの体型管理の動画とかを見てモチベーションを上げて、食事も筋トレもどっちも頑張りました」と振り返る。
体作りは日々行なっているようで、「いつでもかかってこい!の気持ちでやっているので」と笑顔を見せながら、「でも特にカレンダーは買ってくださる皆さんと1年ご一緒できるので、年に一度しかない貴重な機会なのでしっかりと気合を入れてやってまいりました」と思い入れを明かす。「揚げ物が大好きなので、いっぱい食べすぎて肌が荒れちゃったり体型に出てきちゃったりするので。特に作品とかに入っていると、途中から『太った?』って言われたら困るので、体型維持は今後もやっていきたいなって思います」と話し、「今日もさっきサラダとかおにぎりとか持ってきていて、やっぱり野菜不足になりがちなので野菜をなるべく摂るというのは心がけていますし、もうとにかくタンパク質はしっかり摂る。かといってお米を食べないわけでもないですし、時には好きなものをしっかり食べて、バランスを摂っています」と、常日頃から弛まぬ努力を続けているそう。
周りからの感想について、「普段は割と明るいというか笑っていることが多いので、表紙がすごいしっとりした感じというか、自分で言うのもなんですけど艶やかな感じで撮っていただいているので『新鮮な感じ』って言ってもらえて嬉しかったです」と話すも、出演中のドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』の共演者には見せられていないようで「芳根(京子)さんにも、研修医の皆さんにも見せたいです」とし、中でも「やっぱり美意識も高いので大西(流星)さんにもお見せしたいですね。“大西プロ”って呼ばれてるって聞いたので、『どう思われますか?』ってぜひアドバイスがあればいただきたいです」と名前を挙げた。
また、このカレンダーをどこに置いてほしいかという問いかけには「天井かな?天井に貼ってもらえれば、寝る時も起きる時も見てもらえるので、卓上カレンダーにはなっているんですけど、そういう使い方にもぜひトライしてみてほしいです」と斬新な提案をしていた。
今年の目標を聞かれると、「お芝居ももちろんなんですけど、モデル業であったり、広く攻めていきたいなと思っていて。特にプライベートの面で色んな経験していきたいなと思っていて、それは習い事とかも含めて、自分の中で感受性であったりとか、心を豊かにして、それがお芝居に繋がれば良いなと思っています」と意欲を見せる。「『まどか』では24歳から26歳と、実年齢より少し上だったんですけど、未だに制服を着たりするので、今後も幅広い世代を演じていきたいなと思うので、そのためにも色んな経験をして挑みたいなと思います」とコメント。
最後に、ファンの方へ「私はなかなかイベントとかをする機会がなくて、毎年このカレンダーイベントを楽しみにしていて、撮影自体もどうしたら応援してくださる方が少しでも、『ひかるちゃんを知って良かったな』って思ってもらえるような色んな姿を見せれたらなと毎年思っているので、それがちゃんと伝われば良いなと思います。来年に向けてもう何なら構想を練っているぐらい、毎年このカレンダーイベント、そして撮影をすごく大切にしているので、その想いが伝われば良いなと思います」とメッセージを送った。