©友藤 結・白泉社/「贄姫と獣の王」舞台製作委員会

『贄姫と獣の王』は、『花とゆめ』(白泉社刊)で2015年より連載された、友藤結による大人気漫画。累計発行部数230万部を超える本作は、“人外×少女”の異種ロマンスとして根強い人気を誇っている。本作は『贄姫と獣の王』の世界を、ミュージカルならではの表現で美しく重厚に描いている。

【レオンハート、サリフィ】©友藤 結・白泉社/「贄姫と獣の王」舞台製作委員会

【脚本・演出・振付:上島雪夫 コメント】
全15巻の大作「贄姫と獣の王」のミュージカル化に挑みました!
魔族たちのビジュアル化、魔力の戦い、凝ったストーリーと深遠なテーマ性…これらを全て再現することができたのか、できなかったのか…わかりませんが、見どころ満載なのは間違いありません。見どころしかないかも!全く飽きない…と思う!
どうぞこの摩訶不思議なワールドをご堪能ください。

【レオンハート:加藤大悟 コメント】
今作は「贄姫と獣の王」の物語を3時間半の中にぎゅっと詰め込み、ミュージカルで表現しています。
ミュージカル作品として歌を通して届けるというお芝居をカンパニーの皆さんとたくさん話し合い、高めてきました。
どの瞬間も見逃さず、この作品、この世界に没頭していただきたいです。
個人としては初めての座長、主演で至らないところもたくさんあったかとは思いますが、色々な方々に支えていただきました。
本当にいい経験をさせていただきました。あとは皆さんにこのカンパニー全員で作り上げた芝居の熱量や一体感をお届けできたら幸いです。
ぜひ楽しみにしていてください!

【レオンハート(人間姿)】©友藤 結・白泉社/「贄姫と獣の王」舞台製作委員会

【アヌビス:福井巴也 コメント】
ついにミュージカル「贄姫と獣の王〜the KING of BEASTS〜」本日幕が上がります!
2024年8月にネルフェスで出演の情報解禁をしてから今日まで、僕自身も本当に楽しみにしていましたし、2月から始まった稽古ではカンパニー全体で最高の作品を作り上げるという熱量を持ち、脚本・演出・振付の上島先生、主演の大悟を中心に全員で力を合わせて今日まで走って来ました。
この物語をたくさんの方に届けたいです。日々色々なことと向き合い、楽しく、時に難しい『人生』というものを生きる皆さんの心に必ず刺さるそんな作品です!
僕は大悟演じる獣の王レオンハートを支える宰相アヌビスとして、皆さんを劇場で心よりお待ちしております。

【アヌビス】©友藤 結・白泉社/「贄姫と獣の王」舞台製作委員会

【ヨルムンガンド:京典和玖 コメント】
いよいよ!開幕します!!
この作品が、観劇してくださる皆さんにもうすぐお届けできるのかと思うとすごく嬉しいです。
壮大な物語を、歌と共に丁寧に大切に、そして情熱をもって紡いでいけたらと思っています。
観劇後、皆さんの心の中に少しでも優しくて温かい時間が流れていたら幸せです。
それでは!劇場でお待ちしております!

【ヨルムンガンド】©友藤 結・白泉社/「贄姫と獣の王」舞台製作委員会

【フェンリル:白柏寿大 コメント】
胸を張って言えます!この舞台、めちゃめちゃ面白いです!
皆さんにお届けできる日を今か今かと待ちわびていました。
素敵な作品、そして素敵なフェンリルという役に出会えたことへの感謝を忘れずに、舞台上で生きる時間一瞬一瞬を全力で楽しみます。
皆さんにとっても良い時間になりますように。
さあ!!!やるぞ!!!!!

【フェンリル】©友藤 結・白泉社/「贄姫と獣の王」舞台製作委員会

【セト:矢田悠祐 コメント】
ミュージカル「贄姫と獣の王〜the KING of BEASTS〜」は種族の違い、身分の違いなど、魔族に置き換えられてはいますが非常に現代にも通じる部分がテーマとなっております。
それぞれのキャラクターがそれぞれの正義を背負い、ぶつかり合う、そんなストーリーです。
勿論自分の演じるセトにも、性格や主義を構成するに至るバックボーンがあります。
善、悪と分けることは簡単ですが、その善と悪の基準も当然その人自身が生きて学んできた基準が元となっている訳です。「贄姫と獣の王」もただただ綺麗事で終わる話では勿論ありませんので、誰に感情移入をして観るかによるかとは思いますが、ご観劇いただいたあとにぜひ複雑な気持ちになっていただきたいです。

【セト】©友藤 結・白泉社/「贄姫と獣の王」舞台製作委員会

<STORY>
人間を寄せつけない瘴気漂う禁忌の世界。
そこにはかつて人間を喰らい支配した異形の眷属と魔族を統べる王がいる。
異形の眷属の王の99番目の生贄として捧げられた少女・サリフィは、供儀の夜、何者も寄せ付けない孤高の王・レオンハートの真実の姿を知る。
ひとりぼっちの少女と孤高の王の隠された心が触れあい、二人の運命は大きく動き出す。