
「深夜食堂」「居酒屋新幹線」等、様々なグルメドラマを生み出してきたMBSから、完全オリジナルの新たなグルメドラマが誕生。冬の定番として、様々なマジックを生み出してきたゲレンデを舞台に、「滑らず飯に恋をする」がコンセプトの、新たな雪山の楽しみ方を描くライフスタイル提案型の、ゲレンデで滑らずご飯を⾷べまくる、ハイテンション・雪⼭グルメコメディ。
完成披露トークイベントには、W主演の⽩濱亜嵐と⼭本美⽉、そしてバー「ロマンス」よりくっきー!、古舘佑太郎、広瀬⾹美が登場。
冒頭で白濱は「ドラマの完成披露っていうんですかね?こういうのドラマでやるの初めてなので、なんか映画が公開したような気持ちなんですけど」と笑顔を見せ、オファーを受けた時の感想については「台本を読んだ時にすごい食べる作品だなっていう感じがあって。でも面白そうだなと思って、すぐ受けた記憶があります。楽しそうで、ご飯いっぱい食べられそうだし」と、振り返る。
山本も「台本を読んでるとお腹空くんですよ。夜中に読むので、お腹空いたな〜って思いながら読んでました」と幸せそうに話しながら「私は結構悲しかったり、壮絶だったりするドラマに出ることが多かったので、なんて平和なんだろうと思って。こんな誰も悲しまずに、何も起こらない、食べることしかないドラマが初めてで最高でした!」と、ハートフルな作風に喜びを見せる。
W主演の白濱と山本は本作が初共演となるが、山本が「白濱さんと初めましてだったんですけど、“私たち似てますね、顔”みたいな。そこで最初盛り上がりました」と明かし、白濱も「自分を女性化するアプリみたいなのあるじゃないですか。それをこの間やったら山本美月さんでした。すごい似てました」と共感していたよう。くっきー!からも「パーツはほぼ一緒ですよ。大ぶりか小ぶりか違うだけで、似てますよね」と太鼓判を押されていた。
本作はゲレンデのシーンとバー「ロマンス」のシーンの2場面で展開されていく。
バー「ロマンス」での撮影エピソードについて、白濱は「とにかくくっきー!さんが大暴れしてて、あれ1日で撮ったんですけど、中でもセリフ量がえぐかったじゃないですか。台本を隠しながらやって、途中でくっきー!さんの台本が無くなったんですよ。急に犯人探しが始まって」と事件があったことを告白。続けてくっきー!も「なかなかないですよ、台本盗まれるって。結局犯人は捕まってないですけど、何人か怪しい人は……」と、と、古舘を疑っていたようだった。
一方、ゲレンデのシーンには、山本が「天気が変わりやすいんですよね。すごい山が綺麗に見えてたなと思ったらもう次の瞬間真っ白でしたね」と振り返る。
白濱も「美味しかったゲレンデ飯は天恵菇(てんけいこ)」と、1話に出てくる大きなしいたけを使ったイタリアン料理をあげた。
さらに白濱から「山本さんが想像以上に食べるんです。カメラ止まった瞬間に。女優さんって食べないじゃないですか」と山本の意外な一面を暴露し、山本が「早く食べないと皆食べちゃうから、食べられないように必死に早く食べてました」と、撮影関係なく料理を楽しんでいるようだった。
また、キャスト4名が夢のゲレンデ飯を考案し、最後に広瀬が一番良かったと思うものを選ぶ「ロマンスの神様、この飯でしょうか?」という企画も行われた。
山本が「鉄板餃子」、古舘が「鮭のルイベ」、白濱が「二郎系ラーメン」と提案する中、トリを任されたくっきー!が出したのは、イラストで描かれた「スキー板寿司」。想定外の空気に「趣旨間違えたんです。広瀬さん、趣旨間違えたんです」と大焦りのくっきー!に、「斬新。さすがです。アーティストさんですね」と優しい言葉をかけていた。
そして、広瀬に選ばれたのは白濱の「二郎系ラーメン」だった。
最後、白濱が「とにかくお腹の空く、ご飯が主役のドラマとなっています。本当にほのぼのしていますし、肩肘張らずにみられるドラマなので、何度も何度も見てもらって、そして出てきたものはゲレンデにあるので、実際に体験できるドラマって珍しいなと僕自身感じています。ぜひ楽しんでください」
山本が「皆さんこのドラマを見てお腹を空かせて、実際に食べに行って楽しんでいただけたらなと思います。とっても平和なドラマですので、何かしながらでも見られるくらい、本当に何も悲しいことも起こらないので、肩の力を抜いてぜひ楽しんでいただければなと思います」とメッセージを送った。