
1983年に東武百貨店のハウスカードとして立ち上がった東武カード。誕生から40年を迎える節目に「スタイリッシュ&パワフル」をテーマに、新しい「東武カード」としての発行を、5月29日(木)より開始する。
イベントのはじめには、東武マーケティング株式会社 代表取締役社長の鈴木熊野氏より挨拶があり、松下が出演する新しい東武カードの新CMを上映。
その後、松下がステージに登場すると「普段からトレーニングをしているので、それでお声がけいただいた形になります。めちゃめちゃ光栄でした」とアンバサダー就任を喜び、今後の抱負を「魅力あふれるパワーアップした東武カード。1人でも多くの方に届けられるように頑張って活動していきたいと思います」と述べた。
新CM撮影のためには、筋肉のキレを出すために15kgダイエットしてから臨んだというが、完成したCMでは筋肉がソフトになっていたという。「びっくりしましたが、逆に名誉です。筋肉を小さくしてもらうことってないので、貴重でうれしい体験をさせていただきました」と笑顔を見せていた。
トークセッションからは、発表会を盛り上げるマッスル応援ゲストとして、タレントの武田真治が参加。登場後すぐに武田は「応援ゲストとして呼んでいただいたってことですが、応援ってよりは、確認に来たというか……」と切り出し、「『スタイリッシュ&パワフル』は、むしろ私のほうが……」とクレームを入れ、笑いを誘った。さらに、松下のトークに「筋肉の話しかしていなくてだいぶ不安があります。こういう場ではお話しているそばから記者の方がニュースを書きますが、使い所がないのでは……って」と指摘した。
同じ事務所の先輩、後輩らしいやり取りを見せた後、日頃からの交流について尋ねられると、武田は「いつからかホリプロが筋肉事務所になりまして、マッチョがいっぱい入ってきて」と答えて笑わせ、「トレーニングの方法、栄養の摂り方は彼のほうが詳しいので、そこは教えてもらってます。この前も一緒にYouTubeを撮りました。実際に仲良くさせてもらっています。半分はビジネスですけどね。そんなもんですよ!(笑)」と冗談を交えたトークを披露。
事務所の後輩である松下が出演する新CMについては「ミュージカル風でかっこよかった。これからいろいろな街を駆け抜けながら活躍していく松下さんの今後を見ているみたいで。ミュージカルに立たせてもらっている自分としては『悔しい!かっこいい!』と思って」と称賛した。
新しい東武カードのテーマにちなみ「スタイリッシュ&パワフル」でいられる秘訣についてもトーク。松下は「脂っこい食事を控えて、ポイントみたいにコツコツ毎日1、2時間のトレーニングを積み重ねる」と筋肉関連のコメントをするも、会場に笑いは起きず「スベっている……」とがっかり。この様子に武田は「正しいコメントですが、スベるっていうね(笑)」と笑い飛ばすも、「松下くんの筋肉の付き方はデザインされたように美しい。唯一無二だなって思います。そこは日々のコツコツが実っているなって思います」とフォロー。続けて「やってみたいこと、やりたいことをこつこつ楽しみながら生活の中に取り組むことで、そういう(スタイリッシュ&パワフルな)人間になれるって思います」と持論を展開した。
トークセッション後半では、新しい東武カードのパワーアップポイントの紹介が行わた。最初のポイントは「買い物&鉄道利用の還元率UP」。東武グループ各施設でのポイント還元率が上がり、モバイルのPASMOを利用したオートチャージは1.5%、定期券購入の還元率はスタンダード5.0%、ゴールド5.5%、VIP6.0%、東武百貨店はスタンダード5.0%、ゴールド7.0%、VIP10%と、業界最高水準まで向上している。この還元率に、キャッシュレス派の武田は「こんなに還元して東武さんは大丈夫ですか?心配になるレベルです。7%って消費税も怖くなくなりますね。買い物しちゃおうかなって思う。それに、鉄道でも使えると。電車って日々使うから、それでどんどんポイントが貯まると出かけたくなっちゃうね。うわ、欲しくなってきた」と興味津々。
続いて、2つ目のポイントとして「安心なスマートフォン保険」を紹介。松下から「(スマートフォンの画面)割れていましたよね?」と問われた武田は「割れてた。結構割れるんだよね」と答えると、松下から、東武カードを持っているだけでスマートフォンの画面割れや水濡れ、自然故障などが保証されることを知らされ「めちゃくちゃいいじゃない。スマートフォンも直してもらえるってすごいですね!」と驚いていた。
そして、3つ目のポイントは「スタイリッシュに生まれ変わったカードデザイン」。スタンダードカードはブルーを基調としたフレッシュなデザインで、ゴールドカードは重厚感と明るさを両立させたグラデーション仕様になり、ロゴ部分には日本で唯一埋め込み型ホログラムを採用している。武田からの「なぜスカイツリーなんですか?」という質問に、松下は「スカイツリーさんって都営、公営だと思っている人がいるかもしれませんが、東武さんの持ち物なんです」と説明。これに武田は「知らなかった!」と目を丸くし、「財布に忍ばせたいカードってあるじゃない。かっこいいほうが嬉しい。パッと出すカードのデザインってすごく大事なんです。年頃の男の子だったらより大事だと思う」と新しい東武カードのデザインを絶賛した。司会者から「使っていただけますか?」と声をかけられた武田は「もちろんです!5月29日に必ず申し込みます!」と宣言し、松下は「ちゃんと使っているか見張っておきます!」とにっこり。
最後に、この日の発表会について武田は「いろいろと勉強になりました。ポイントのことをわかっていなかったです。東武カードを持ってポイントを貯めて、ますます楽しい、豊かな生活を送りたいと思います!」と充実した表情を見せた。アンバサダーとして、締めの一言を求められた松下は「脱いでいいですか?タンクトップ仕込んでいまして」と脱ぎだし、筋骨隆々な肉体美を披露。「スーツの仕事だと聞いていた」という武田は「普通に長袖着てきちゃったよ!」と悔しがり、することがない武田に松下は「腕立てしといてください、先輩!」とお願いすると、会場は笑いに包まれた。武田が腕立てをする横で、松下が「東武カードがパワーアップ!」の掛け声でダブルバイセップスを決め、イベントを締めくくりました。