
本作は、テレビ局の報道番組「ニュースゲート」を舞台に、“世の中を動かすのは真実!”という信念の男・進藤壮一が闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく完全オリジナルストーリーの社会派エンターテインメントを描く。
この日は永野のほか、主演の阿部寛、共演の道枝駿佑、宮澤エマ、岡部たかし、音尾琢真、高橋英樹が出席した。
この日、初回放送に先駆け行われた完成披露試写を観客と一緒に鑑賞していた永野は「第1話いかがでしたか?」と問いかけると場内割れんばかりの拍手に「わーい!」とにっこり。鑑賞した感想を「撮影してる時も思っていたんですけど、出来上がったものを見るとハラハラドキドキすごく疾走感もあって面白いなって自分が出てるのに改めて思った」と興奮気味に話し、「毎日筋肉痛になりながら走ってよかったなと思うぐらい良い感じで走ってたんで、ちょっと安心したのはあったんですけど、やっぱり撮影の現場でも感じる緊迫感とか、この先どうなっていくんだろって展開の読めなさみたいなものはちゃんとこうして繋がったものを見ても感じることができて、一緒に作っているスタッフの皆さんとかの気持ちを今日会場の皆さんと共有できたんじゃないかなと思って、すごく良い時間になりました」と喜びを語った。
撮影現場のセットの印象を聞かれた永野は「初めて入ったときはセットで2階建てを見たの初めてだったんですよ。『わー!すごい!こんな作り込まれたセットがあるんだ』って感動しました」と感激を受けたと明かし、「ここから『キャスター』が始まっていくんだなってワクワク感が湧いてきたのすごい覚えてます」と当時を振り返った。
また、ロケでの撮影は1月から始まったそうで「最初寒くて寒くて、華ちゃんは割と進藤さんに対してつっかかったりとかするので、捲し立てるように喋ったりするんですよ。呂律っていうか活舌が怪しくなってきちゃった」と寒さに苦労したことを話すと、同じく阿部も「活舌悪いわりに寒くて寒くて最悪でしたよ」と苦笑い。永野が捲し立てるシーンについて「芽郁ちゃん失敗するだろうなと楽しみにしたら、もう1発で成功したんですごかったです」とNGを期待してたこと明かすと永野は「ちょっとー!失敗するの楽しみにしないでくださいよー!」とツッコみ笑顔をみせていた。
会見では、共演者同士のスクープを発表する場面も。
音尾が「永野芽郁さんの大スクープです」と挙手すると永野は「えー!やだー!なにー!」と不安げな様子。音尾から「あなた2日前…6時間寝たんですってね!」と大げさに発表されると、永野はきょとんとした表情を浮かべる。続けて「毎日いろんなお仕事されてらっしゃる。『どれくらい寝てるの?』って撮影の時聞いたんです『昨日6時間寝られました。』って言ってたんですよ大変じゃないですか、よく頑張ったね』と労うと、永野は「ありがとうございます。6時間寝られた時、ちょっと嬉しかったです」と微笑んでいた。