本作は、インパクト大なタイトルとは裏腹に、2人の男性の間で揺れる主人公の繊細な感情描写がSNSで大反響を呼んだ漫画のドラマ化!結婚して6年が経つにも関わらず、夫にすら本音が言えない日々に悩む主人公。そんな彼女が、“子宮が恋をした”男性に出会ってしまい…。ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れた女性の“切ない大人のラブストーリー”を描く。

“子宮が恋をした”男性に出会って変わっていく主人公・苫田まきを演じた松井、本作のオファー受けた際の心境を「正直、すごく悩みました」と率直な思いを吐露。出演を決めたきっかけを「台本を読んでみたら、もちろん少なからずドロドロしてる部分はあるんですけど、それよりも4人の感情だったり心情、しがらみだったり、そういうのがすごく細かく描かれている人間ドラマだなという印象をすごく持ちました」と明かした。また、実際演じてみて思ったことについて「自分の言いたいことが人に伝えられない、そして人の様子や顔色を伺って生きている女性なので、人のちょっとした変化、声のトーンとか表情、そういった変化を逃さないように演じる時は気をつけていました」と役作りを語った。
印象的なシーンを聞かれると大貫と訪れた「八景島の撮影」と答えた松井は「空き時間とかアトラクション乗ったり、クレープ食べたりした」とにっこり。そんな中、大貫からチンアナゴのキーホルダーをプレゼントされたそうで「リアル山手さんだった」と話すと、大貫は「未だにカバンに付けてる、終わるまで付けておこうと」と告白。松井は「お守りです。本当に嬉しかったです」と微笑んでいた。

会見では、4月が始まったばかりということで新生活の思い出でトークをする場面も。
松井は高校の時に上京をしてきたそうで「親と別れる時は全然寂しくなかったんですよ」と話すが、実際に一人暮らしを始めると「すっごいホームシックにかかってしまって、寮に入ってたんですけど、寮がまた真っ白なんですよ。真っ白でそこまで広くもないので余計にホームシックになりましたね」と当時を振り返り、母親に電話をしてホームシックを紛らわせてたことを明かした。
さらに、ドラマにちなんでハマってることを聞かれ「キャラクターものがすごい好きになった」と回答した松井は、「可愛いガチャガチャとかあったら回しちゃうんですよね。しかも今のガチャガチャって500円ぐらいするんですよ!」と驚きの表情を浮かべつつ「びっくりしたんですけど、楽しくって回しちゃうんです」と力説するも、「ガチャガチャって欲しいもの当たんないんですよ、悔しい」と残念そうに話していた。
この日、制作発表会には松井のほか、大貫勇輔、沢村玲(ONE N’ ONLY)、吉本実憂登が出席した。