
本作は、インパクト大なタイトルとは裏腹に、2人の男性の間で揺れる主人公の繊細な感情描写がSNSで大反響を呼んだ漫画のドラマ化!結婚して6年が経つにも関わらず、夫にすら本音が言えない日々に悩む主人公。そんな彼女が、“子宮が恋をした”男性に出会ってしまい…。ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れた女性の“切ない大人のラブストーリー”を描く。
モラハラ気味で、子どもが欲しいまき(松井愛莉)をないがしろにする夫・苫田恭一役を演じた沢村、本作への出演に対して「台本を一通り目を通した時は、自分にこの役ができるのかなってぐらい本当に心情の複雑な役だった」とオファーを受けた際の心境を告白。だが、実際に現場に入ると「撮影から得られるものがいっぱいあった。そこで恭一というものがだんだん完成していって、最終的にすごい充実した日々になったので、本当にお話いただいてよかった」と笑顔をみせた。
役作りについては「恭一って表情がすごいはっきりわかるタイプではないというか、何を考えてるかわからないっていうのもちょっと僕の中で大事にしてた部分でもある」とこだわりを明かしていた。
会見ではドラマの内容にちなみ、ハマってしまって辞めたくても辞めれないものを発表する場面も。
トップバッターで挙手した沢村は「プロ野球速報のアプリ」にハマっていることを告白。そのアプリは野球の試合で得点が入ると通知音が鳴るそうで「通知音を別にしてあるんですけど、その音が鳴った時に一瞬気が散っちゃうっていうぐらいのめり込んじゃう」と話し、どんな音か聞かれると「iphone純正の音」と説明した。それを聞いていた松井は「現場でも見てたもんね、イメージあります」とぶっちゃけると、沢村は「ちょっと空き時間とかに見たりしてました」と恐縮した様子をみせていた。
この日、制作発表会には沢村のほか、主演の松井愛莉、共演の大貫勇輔、吉本実憂登が出席した。