
本作は、元警視庁捜査一課の刑事として活躍していた主人公が、突然失踪した最愛の妻を捜すべく、失踪案件専門の探偵社である「失踪人捜索班」を結成。自らの手で失踪人を捜すべく奔走し、失踪の裏に隠れた“真実”を解き明かす姿を描く、完全オリジナル脚本のノンストップ・エンターテインメント。
主人公・城崎達彦を町田啓太、城崎の一番の協力者である刑事・笹塚晋平を小泉孝太郎が演じる。
本日はLINEでの生配信もされてるということで、町田は「ネタバレに十分気を付けて喋りたいと思います」と挨拶。小泉は「今日はストーリーのことは決して口にしないと心に決めた」と意気込み笑わせた。
本作への出演が決まった感想を聞かれた町田は「非常にワクワクしました」と当時の心境を明かし、「サスペンス要素ももちろんあるんですけれども、刑事方面、捜索方面、すごくバランスが良くてこれは新しいドラマになってる」とコメント。
城崎のバディを務める小泉は町田との共演歴を話しつつ「町田君の清々しさ、素敵な役者さんだなと思ってたので、今回『町田君が主演のお話なんです』とお話をいただいたときにストーリー聞かずにぜひやらしてくださいと、もう早くクランクインするのが楽しみで楽しみで仕方がなかった」と話すと、町田は「こんなに優しくて、ほんとに紳士的で、非の打ち所がない方ってほんとにいるんだなって思うぐらいびっくりしている。今回、もっともっと近い距離感でバディとして演じることができるっていうのは本当に楽しみだったんですけど、やってみて、孝太郎さんの笑顔がすごい素敵でその笑顔が見たい」と告白。小泉は「恥ずかしい恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべつつ「そういう風に思ってくださるの、ほんと嬉しいです。この作品だと町田君とはバディの関係なのでそこのチーム感、バディ感ってのは、ものすごく精神的に助けられてます」と町田に信頼を寄せていた。
さらに、本作の見どころについてフリップで発表し、トークが展開された。
町田は『意気・粋』なドラマと話し、「真相をみんなで追っていく意気なところもあるし、それぞれのキャラクターがほんとに魅力的で粋なキャラクターたちもいるし、物語もありそうでなかったりとか、いろんな要素がたくさん含まれてるので、いろんな意味で『意気・粋』なドラマだな」と理由を説明、そして続く小泉が『スパイスカレー』と回答し、「いろんな刑事ものをやらせてもらってますけど、仕上がりがどういう風なテイストなんだろうとか掴みきれない魅力があるこういう感覚初めてで、スパイスカレーってカレーなんだけどいろんな味がするじゃないですか、そのひとくくりにできない魅力がたくさん詰まってるんで、何十種類のスパイスを使ったスパイスカレー的なドラマかなと思って書きました
」と力説すると、町田は「食べても食べても飽きないですしね、僕と大体一緒ですね、さすがバディです」と息ピッタリな回答に笑顔をみせていた。
会見後半には、スペシャルゲストとしてTHE JET BOY BANGERZが登場。本作の主題歌「まさか泣くとは思わなかった」を生歌唱すると町田は「カッコいいな、魅入っちゃいました」と言葉を詰まらせつつ「そのまんま流してほしい、勢いもあるし皆さんキラキラしていてこの感覚忘れちゃいけないな、良いスパイスになってました」と感想を語っていた。
この日の会見には、町田のほか、小泉孝太郎、泉里香、武田玲奈、片桐仁、光石研が出席した。また、菅生新樹からのビデオメッセージも上映された。