©志村貴子/講談社 ©HJホールディングス

講談社の漫画雑誌「Kiss」にて、2019年5月号から2023年10月号まで連載されていた志村貴子の漫画作品『おとなになっても』が、実写ドラマ化し、2025年4月26日(土)からHuluにて独占配信される。
本作では、小学校の先生をしている既婚者の綾乃(山本美月)が、行きつけのダイニングバーで働く朱里(栗山千明)との出会いから突然始まった、ビターなおとなの女性同士の恋愛が描かれる。恋も、結婚も、仕事も、家族も、人間関係も、おとなになったらすべてがうまくいくと思っていたけど、30代になってもまだ全然おとなじゃない。ほろ苦い思いや葛藤が交錯する、十人十色のおとなたちが織りなすヒューマンドラマとなっている。

このたび、ドラマ・映画・舞台で幅広く活躍する存在感を放つ名優たちが、贅沢にも脇を固めることが決定!注目の役どころと気になる出演回が解禁となった。
丘みつ子演じる木島かの子は、森田や由香子の働く美容院biancaの常連客として登場。果たして、木島を担当するのは森田(桐山漣)か由香子(河北麻友子)か、それとも……。
丘は、1980年代には多くの作品で母親役を演じたことから”日本のお母さん”と評され、近年では映画『月の満ち欠け』『夜明けのすべて』などにも出演。キャリアを重ねて増した落ち着きと上品さ漂う演技で、見る者を魅了する。
村川絵梨は、朱里の初恋の甘酸っぱい思い出である下田亜矢子先生を演じる。下田先生は朱里にとって初恋の相手というだけではなく、学校に楽しく通うきっかけを与えてくれた恩人だ。
村川はNHK連続テレビ小説「風のハルカ」のヒロイン・水野ハルカ役に抜擢され、その後も「ROOKIES」や大河ドラマ「青天を衝け」などで活躍。村川の自然体で演じる姿を通じて、思わず小学校の頃にタイムスリップした気持ちになること間違いない。
また、木島かの子と同じく美容院の常連客として登場し、仕事に追われている令成出版の編集者の鈴本一樹を山崎樹範が演じる。
山崎はドラマ「白線流し 19の春」でドラマデビューを果たし、その後もドラマ「ラストフレンズ」「海のはじまり」など話題作への出演が後を絶たない実力派俳優。個性的でユーモラスな演技が特徴の山崎が忙しない編集者として作品にアクセントをつける。
そして、小学校の同僚の岡先生の紹介で出会い、地域密着型の法律事務所を運営する”町弁”として、綾乃の背中を優しく押す弁護士の本上滋を伊藤修子が演じる。
ドラマ「青島くんはいじわる」「新宿野戦病院」など幅広い役柄を演じ、どの作品でも伊藤の持つ独特な存在感で印象を残している。伊藤の表情でも魅せる演技は、弁護士役としてどのようにハマるのか、注目だ。