
映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』が三大魔法学校対抗試合を軸にストーリーが展開することから、出場する選手に扮し登場した加藤とチョコレートプラネットの2人。「ハリー・ポッター」大ファンとして知られる加藤は、ボーバトン校テーマの制服に身を包み「ちっちゃい頃からボーバトン校の華やかさ可愛いさで着てみたいなと思っていたので今日はテーマ風なんですけどめちゃくちゃワクワクしています」と興奮冷めやらぬ様子。
本企画のメインの展示である「炎のゴブレット」を間近で見た加藤は「映画で見ていたものが今目の前にあって、もう今映画にいる気持ちです、近くで見るとめちゃめちゃ細かい!」と喜びのコメント。そして、ゴブレットに青い炎がともると「目の前で見れてめちゃくちゃ幸せです、感激してます」と目を輝かせていた。
また、プライベートでもスタジオツアーに訪れたことがあると話す加藤は「ほんとに展示だけじゃなくて体験できる場所もあったりするんですよ。私、もうしつこいぐらい何回もやっちゃったりして、もうほんとに楽しくて、ハリーポッターの知識なんか不安だなって方も絶対楽しめる場所」と魅力を説明。今回、楽しみにしている展示を聞かれた加藤は「水中の試合があるんですけど、それの中で実際に使われてたロンの人形が20年経った今ここで展示されているらしいんです。すごいことですよね。それを今見るのがめちゃくちゃ楽しみ。」と笑顔をみせた。
そんな3人でのハリー・ポッターに関するトークが進む中、会場のゴブレットの炎が青から赤に変化し、三大魔法学校対抗試合の出場選手を選ぶシーンさながら阿部詩の名前が書かれた羊皮紙が炎のゴブレットから飛び出すと、映画のような演出に加藤は「作中であった展開!」とファンならではの目線で楽しんでいた。
イベント後半では、<伝説の試合>である「三大魔法学校対抗試合」にちなみ「伝説エピソード」をテーマにトークバトルが繰り広げられた。加藤は「ライブ中に…」と答え、「ライブ中に後ろ向きで(2m弱の)ステージから落ちたけど、クルックシャンクス(ハーマイオニー・グレンジャーのペットのネコ)みたいに『ニャー!』って着地できて、その曲中に何事もなかったように合流できた。そのとき私は最強だなと思った」と話しつつも、落ちた場所にファンがいたそうで「すごい気まずかった」と日向坂46時代のエピソードを披露していた。
世界中で愛される、映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作の舞台裏を体験できる、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター(以下、スタジオツアー東京)は、映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』公開20周年を記念し、2025年4月18日(金)から9月8日(月)までの期間限定で、特別企画「炎のゴブレット」を開催。シリーズ4作目となる映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は、100年ぶりに開催されることになった三大魔法学校対抗試合(トライウィザード・トーナメント)を舞台に、ハリー・ポッターの成長と試練を描く物語。シリーズにおいて、魔法と冒険の物語から魔法界の闇の勢力との戦いの物語へ、ターニングポイントとなる重要な作品で、特別企画「炎のゴブレット」では、スタジオツアー東京開業以降はじめて、ひとつの作品のテーマに沿い初公開となるものも含む小道具や衣装、クリーチャーを全館の随所に展示する。
この日のセレモニーには、加藤のほか、チョコレートプラネット(長田庄平・松尾駿)、阿部詩が出席した。